リタイア後にしてみたいと思ったこと、どれだけ出来たか?④

2019年9月29日日曜日

リタイア後の生活

リタイア後にしてみたいと思ったこと、どれだけ出来たか?」、「リタイア後にしてみたいと思ったこと、どれだけ出来たか?②」、「リタイア後にしてみたいと思ったこと、どれだけ出来たか?③」の続きです。

サラリーマン時代にリタイア後にしてみたいと思ったことを振り返ってみます。

通勤ラッシュの観察、平日限定のランチ、閑散期の旅行や交通機関利用、目覚まし時計に頼らない目覚め、ボランティア、アルバイト、海外ドラマ鑑賞、語学の学習、DIY、車の洗車、スポーツ観戦、ランチパスポートの使用については前回までに記載しましたので、その他について記載します。

釣り:× について

釣りは学生時代に海が近かったのでよく行ったものですが、就職してからは海が遠くなり行かなくなってしまいました。

夜の海を眺めていると、時の経過や日常の出来事を忘れさせます。

サラリーマン時代にでも行くことは出来たのですが、気軽には行けなかったので、アーリーリタイアしたら行きたい・・・と思っていました。

海の近くに住んで、気が向いた時に釣りをする生活に憧れたものです。

しかしリタイア後に住んだ場所も海の近くではなく、気軽に釣りは出来ないところです。

そのためリタイアした後も釣りは一度もしていません。

今でも海の近くに住んで、気が向いた時に釣りをする生活には憧れています。

朝早く起きて気合を入れて釣りに行くというより、気が向いた時、すぐに釣りが出来る・・・という環境です。

理想は実現せず、朝早く起きて気合を入れて釣りに行くことになりますが、そのうち行きたいと思っています。

議会の傍聴:△ について

Ranpaの家の近くには役所があり、町議会の傍聴は気軽に出来るようです。

スケジュールを確認せず役所に行ったところ、〇〇委員会という会議をしており、既に開催中でしたので議場の外で中継を見ることが出来ました。

住んでいる自治体のことなので興味を持って見ていたのですが、正直なところ、あまり面白くなく、すぐに興味は無くなってしまいました。

実際に傍聴した訳ではありませんが、中継を見ただけで満足したものです。

リタイアされた方のブログで裁判所の傍聴に行かれることをよく見るのですが、裁判所であれば違うものかもしれません。

Ranpaの場合、近くに裁判所が無いので気が向いた時に行くようなことは出来ないのですが・・・。


職業訓練:× について

退職して失業保険をもらう際、職業訓練を受ければもらえる期間が長くなるということを知っていました。

給付をもらいながら勉強することが出来るという、サラリーマン時代であれば夢のような話なのですが、実際に会社を辞めると面倒に感じるようになります。

サラリーマン時代のように毎朝通学のために起きて電車に乗って、暑い夏も通い続けることに耐える必要は無いかと・・・。

全体を通して

15のしてみたいことを記しましたが、×は7つと約半分はしていませんでした。

今から思えば、忙しくて自由時間の少ないサラリーマンが考えた、非現実的な憧れが多かったと思います。

ただし分かったことは、アーリーリタイアするともっと暇になると思っていたが、やってみると実はそれほど暇にならない・・・という誤算が影響していることです。

恐らく暇になるので、こんなことも試したくなるだろう・・・と考えるのですが、実際にリタイアしても暇にならないので、やる気が出てこなくなります。

サラリーマンがやらないことは自由時間が少ないことを理由するのですが、実はそうでもなく、時間があってもやらないものはしない・・・ということが分かりました。

自由の少ない生活の中ではリタイア生活に過度の期待をしてしまうものですが、想定と違うことも多いようです。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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