アーリーリタイアして1年1ヵ月過ぎた心境

2019年12月5日木曜日

心境報告

アーリーリタイア生活を始めて1年1ヵ月が過ぎました。

この前、もう1年過ぎたか・・・と思ったのですが、とても早いものです。

サラリーマンの頃も早く感じましたが、アーリーリタイアしても同じですね。

1年前の今頃

会社を辞めてからは、時々、1年前の今頃は何をしていたかな・・・・と考えることがあります。

サラリーマン最後の頃を思い出して、まだこの時期はアーリーリタイアを考えながら普通に働いていたな・・・とか、この時期は仕事が軽くなって少し暇になっていたな・・・とか、送別会などをしてもらっていた時期だな・・などと。

しかしリタイア生活を1年以上経験すると、1年前の今頃はもう既にリタイア生活を始めていたんだな・・・となり、改めて1年経つことに驚きます。

気が付けば、1年も会社に行かず、働かずに過ごしていたんだ・・・という感じです。

考えてみると、1年間ノープレッシャーで過ごしたのは小学生以来のように思えます。

中学生ぐらいから毎日学校に行くのが面倒に感じ始め、大学生の時は学校に毎日行かなくても良かったものの試験が辛かった記憶があり、サラリーマン時代は当然のように我慢の日々でしたから。

毎日使っていたが使わなくなるもの

サラリーマン時代は毎日スーツに革靴で出勤していましたが、考えてみるとリタイア生活を始めてからは1度もスーツを着たことが無く、革靴も履いたことがありません。

会社を辞める時、持っていたスーツは1着を残してすべて捨てました。

1着を残したのは、例えば、再就職の面接を受けるかもしれないなど、何かで着ることがあるかも知れないと考えたのですが・・・。

ただし、仕事で使っていた鞄は何度か使うことがありました。

役所に書類を提出する時やハローワークに行く時などに使いました。


これから始まる1年の違い

アーリーリタイア2年目を考えた時、これまでと違った感覚がありました。

サラリーマン時代は人事異動があったので良い上司に当たる時もあれば、逆の時もありました。

評判の悪い上司が来たり、行きたくない部署に異動になったりすれば、その後は我慢して次の人事異動を待つことになります。

それ以外にも、扱いにくい部下が異動で来たり、部門の大黒柱だった部下が他の部署に引き抜かれたり、残業が多いのに減員となったりと、これから苦労が増えるな・・・と感じることは多々ありました。

早く1年が過ぎないかな・・・と思うことは何度かあったように思います。

しかしリタイアすると、これから始まる1年を我慢して過ごさなくてはならない・・・や、今年はしんどい年になりそうだ・・・などと構える必要が無くなります。

これから対応しなくてはならない難題が無いというのは気楽なものです。

誰かに会社の話をする時に困ること

サラリーマン時代、誰かに勤めている会社の話をする時には「うちの会社の・・・」という表現を使っていました。

嫁とテレビを見ていて、勤めていた会社の近くで事件があったというニュースが流れた時、以前であれば「これ、うちの会社の近くの・・・」という表現です。

しかし、辞めてからは「うちの会社」では無くなったので、表現の方法に困ることになりました。

転職して別の会社で働いていれば「前の会社」になると思うのですが、アーリーリタイアして無職であれば、それも当てはまらないように思えます。

些細なことですが、リタイアしてからは勤めていた会社の表現方法が困ることになるようです。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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