新型肺炎拡散の情報はどんどん悪化しているように見えますので、株式相場を含めて週明けは大きく下がるような気がします。
特に、Ranpaはホテル系リートでも運用しているので、ここは大きな影響が出そうです。
投資は想定通りにいかないと感じます。
<関連ブログ>
外国人観光客の動向とホテル系リートについて
ホテル系リートへの投資スタンスについて
ホテルリートは踏んだり蹴ったり
日韓の問題や大型台風の影響で昨年の後半ぐらいからホテルの業績は大きく悪化していますが、今回の中国の新型肺炎の拡散によって、さらに悪化しそうです。
外国人観光客として中国、韓国は、ナンバー1,2のお得意様なのですが・・・。
さらに新型肺炎の拡散は中国以外の国にも影響を及ぼします。
もともとの想定として、今年はオリンピックが開催され、ホテル業界の業績は絶好調・・・となる予定でしたが、今のところは完全に裏目に出ています。
旅行者数の増加を見越して新規に開業するホテルが増加しているので、想定よりも旅行客が少なくなれば痛手は以前よりももっと大きくなります。
出てくる情報だけを見ていると
サラリーマンであった頃、BCP対応の手順に関係したことがあるのですが、その頃の記憶に照らし合わせると、中国はパンデミックで大変な状況にあるように見えます。
コントロール可能な範囲を超えて、どんどん拡散する時期に入ったと。
これは他人事では無く、既に中国以外でも感染者が増えているので、他の地域でも拡散する可能性がありそうです。
少しでも早く封じ込めが成功して欲しいのですが、日本でも人の多い場所では注意をするのが得策であろうと思います。
Ranpaも今日から外出する時はマスクをすることにしました。
予期せぬ動き
週明けの状況は気になるのですが、年初のイラン問題や今回の新型肺炎など、投資をしていると普段は順調であっても、突然、予期せぬ動きによって大損失を出してしまう可能性があります。
やはり、リタイア資産をリスクの高い値動きの激しいもので運用するのは危険なものですね。
ただ、今回の感染拡大が意外に早く収束する場合、週明けは絶好の追加投資をする機会になるのですが、この状況での投資は冒険になるのでしょう。
絶好の機会を逃すとしても、少しでも早く収束し、普段の状況に戻ることを願います。