働かずに1年過ごすにはいくら必要か

2020年1月14日火曜日

生活費

アーリーリタイアして1年目となる2019年の支出が纏まったので、働かずに1年過ごすにはいくら必要かが分かってきました。

当然、1年の過ごし方によって支出は大きく変わりますし、結局、人それぞれではありますが、これから会社を辞めてアーリーリタイアをする予定の方には参考になる情報であろうと思います。

前提としては、嫁と2人暮らしで、持ち家、ローンはありません。

1年過ごすための必要額

2019年の支出をもとに1年過ごすための必要額を算出してみました。

必要額としては200万円あれば良い・・・という感じです。

ただし、退職の翌年には高額の住民税や社会保険料を支払うこととなるのですが、翌々年からは少なくなるので、少なくなったあとの必要額として考えています

平均月額としては16.5万円ぐらいで、内訳は以下となります。

 スーパー購入費:3.7万円
 外食費:3万円
 日用品費:1.5万円
 交通費:1万円
 公共料金:1.5万円
 税金・保険:0.5万円
 通信費:1万円
 その他:2.5万円
 合計:14.7万円

※内訳の金額と平均月額との差額は、固定資産税・その他の一時的な出費です。
※国民年金保険料は支払免除を想定。


2019年の実際の支出額

2019年の支出額は以下となりました。

実際の金額は311万円でしたが、サラリーマン時代の所得にかかった住民税が約70万円、サラリーマン時代の所得を基準とする健康保険料が約45万円ですので、それらを差し引けば200万円ぐらいになります。

退職後2年目以降も健康保険料の支払いは必要になるのですが、1月に転居のための日用品費が大きくなったのでプラマイぐらいであろうと思います。

これをベースに考えると

1年の支出が分かれば、アーリーリタイアに必要となる金額は計算しやすくなると思います。

ただし、賃貸で住まれる方は家賃を足したり、資産運用をされる方は収入を加味したりなど、これ以外にも影響する要素は色々あります。

Ranpaの場合、多少のバッファーを含めて月に20万円としてアーリーリタイアの計画をしました。

生活費は人それぞれなので、もっと必要になる場合やその逆もあると思います。

そのため、生活費を公開しているリタイアされた方のブログを読んで、そのブログ主さんの生活状況や方針を理解し、自分と照らし合わせていくら必要かを考えたものです。

このブログもこれからアーリーリタイアを考えている方の参考になれば幸いです。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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