その内、約1,000万円がリートに投資している部分の減少額です。
2月21日時点で評価損益は491万円のプラスであったのですが、今では508万円のマイナスとなりました。
投資しているリートの状況と、今後の運用方針について記載したいと思います。
減少幅が大きいのはホテルと商業
外出制限によってホテルを使わなくなり、買い物も少なくなくなることから、ホテル系や商業系リートが大きく下がりました。
特にホテル系については、昨年から日韓問題で韓国からの旅行者が激減し、1月には新型コロナの影響で中国人観光客が減少していましたので、下がっていたところをさらに下げたことになります。
きっちり収束してくれれば、政府の復興対策が後押しとなって大きく回復する可能性が高いものの、一応の収束はしても制限を続けなくてはならない状況となれば、観光に力が入らないので最悪のシナリオです。
商業系についてはテナント店舗の売上が落ち込むため、賃料収入の減少リスクが高まりました。
ただし、多くはマスターリース契約で、個別の店舗と直接契約をしていないこともあり、影響範囲が読めていません。
それぞれの契約によりますが、短期で収束すれば殆ど影響を受けないリートもあると思います。
今後の運用方針
昨日「好転の兆し・・・リタイア資産は増加する？」に記載の通り、いったん株価は底を打ったので、ある程度の悪材料は株価に組み込まれたと思います。
今後、良いニュースが出て本格回復に向かうのか、一進一退の状況が続いて長期の低迷期に入るのか、さらに状況が悪化して2番底を試すのか・・・という、今は分岐点にあるように感じます。
分岐点において、投資家は今後どちらの方向に進むのか見定めている状況なので、売買高は少なくなるのですが、最近はそのような傾向が出てきました。
一方で原油価格の問題もあって、今週は方向感を読み取るのが難しい週になるのではないでしょうか。
やはり、大きく下げるようであれば小さく追加投資し、あまり動かなければ様子見でしょうか。
興味がある方はこちらもどうぞ。。関連ブログ。
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