学校が始まって欲しくないと思っている子供は多いようですが、自宅待機しているサラリーマンの方で給料がいつもどおり支給されているのなら、会社が始まって欲しくないと思うのは自然でしょう。
しかしアーリーリタイアすると、我慢して〇〇する・・・というようなことが無くなるので、そのような憂鬱な思いは無くなります。
金曜夕方の嬉しい気持ち、日曜夜の憂鬱な感覚は、時間とともに忘れていくものかもしれません。
金曜夜の憂鬱の方が残っている
金曜夕方の嬉しい気持ちと、日曜夜の憂鬱を比べた場合では、日曜夜の憂鬱の方が感覚としてはまだ残っているように感じます。サラリーマン時代、週末を前にして金曜にその日の仕事が終了すれば嬉しい気持ちになったのですが、アーリーリタイアすると毎日が日曜になってしまいます。
金曜夕方の嬉しい気持ちは我慢して働いたからこそ感じる感覚で、アーリーリタイアして我慢することが無くなれば、感じることの無い感覚になってしまいます。
逆に我慢というほどではありませんが、明日は人間ドックの予定がある・・や、明日は車を車検に出さなくてはならない・・などという時には、金曜夜の憂鬱に近いものを感じる時があります。
よく思い出すのは嫌な記憶
アーリーリタイアして1年半が過ぎても、ふとしたことで働いていた時のことを思い出すことがあります。どちらかと言えば、それは嫌な記憶の方が多いように思います。
退職してすぐのころは、サラリーマン時代の良かったころを思い出すことが多かったのですが、時間とともにふと思い出すのは嫌な記憶が多くなってくるようです。
恐らく、良かった記憶よりも嫌な記憶の方が鮮明なものが多いからであろうと思います。
ふと嫌な記憶を思い出した時は、つい、あの時は腹が立ったな・・・と考えそうになるのですが、過去のことだ・・・と言い聞かせて忘れるようにします。
金曜夕方の嬉しい気持ちよりも、日曜夜の憂鬱の方が残っていることに関しても、嫌な記憶は長引くことが影響しているかもしれません。
2年・3年と過ぎていけば・・・
とは言え、経験したサラリーマン生活全体としては良いもので、満足の出来るものだったと思っています。長くサラリーマンをしていると、時々、嫌なことが起こるのは当然でしょう。
しかし、これからさらに2年・3年と過ぎていけば、記憶がどんどん薄れ、サラリーマン生活自体を忘れていくのかもしれません。
アーリーリタイアしてからしている色々な経験があるので、これからはリタイア後に経験した記憶が増えていくのだろうと思います。
このブログには、今はサラリーマン時代と比較して〇〇・・・というようなことをよく記載しますが、そのうち、そのような比較が出来なくなってしまうのかもしれませんね。
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