リタイア生活者から見た自粛疲れとは

2020年5月17日日曜日

時事ニュース

感染者数も減少傾向にあり、今日の東京都の感染者数は5人とのことで、自粛の成果が確実に出ているのでしょうか。

隠れ感染者が多くいるとは思いますが、1,400万人もいる東京都で確認された人数が5人にまで来たので、多くの人はそろそろ大丈夫ではないかと感じているように思えます。

先日、緊急事態宣言の一部が解除されましたので、右肩上がりで感染者数が増加している頃と比べて、不安感が薄れ、安心感が増してきました。

やはりそれは行動に反映するのでしょうか・・・。

今までに無い混雑状況

今日は日曜日ということもあり、近くのスーパーでは今までに無い混雑状況でした。

入口では入場制限のために買い物かごを店員さんが手渡しをしていましたが、入場するための列が出来る状態です。

こんな光景は初めて見ました。

これが、所謂、自粛疲れの反動というものでしょうか。

ゴールデンウイークの頃は休日であったにも関わらず、普段から混雑する道路でも空いていたのですが、今日は昔の状況に戻ったような込み具合です。

しかし、外を歩く人はほぼ100%マスクを付けており、密を避けるように意識をしているため、感染拡大を防ぐことが出来ているのではないかと思えます。

以前よりも我々は知恵を付けたように感じます。


人による自粛疲れの感じ方の違い

外出すれば集団に参加するが自宅では1人で誰とも接しないような人は自粛疲れを感じやすいのでしょうか。

また、平日に働いているサラリーマンは、週末に外出が出来なければ自粛疲れを感じるのだろうか。

アーリーリタイアして嫁と2人で生活しているRanpaにとっては、緊急事態宣言下においてもそれ程大きな影響を受けないためか、自粛疲れは全く感じていません。

Ranpaが都内で生活しているサラリーマンであった頃に当てはめて考えると、やはり少し状況が良くなった後の晴れた週末になれば外出したくなったようにも思えます。

実際、今日の混雑はそのような人達が外出を始めたのでしょう。

反面、自殺者が減少している

自粛疲れとは逆に、4月は自殺者が前年同月比で約2割少なかったというニュースもありました。

内訳の詳細を見ていないので何とも言えませんが、家に居る時間が増えたことによって自殺者が減少するというのも分かるような気がします。

人と接しないことで疲れる人もいれば、人と接することで疲れる人もいるのでしょう。

サラリーマンにとって仕事はしているが在宅勤務になれば疲れは減るのでしょうか。

これも人それぞれですが、仕事にストレスを感じる人と、会社での人間関係にストレスを感じる人とで結果は異なるのかもしれません。

しかし多くの人は、仕事自体のストレス>人間関係のストレスのようにも思えるため、在宅勤務であっても疲れは減らず、寧ろ、自粛疲れが増すのでしょうか。

アーリーリタイア生活をしている側にとって、もうその辺りはよく分からない世界になってきました。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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