12週間でリタイア資産はどれだけ減少したのか

2020年5月16日土曜日

投資全般

今週は緊急事態宣言が一部解除になったものの、自粛は長期化する様相にあり、一時回復基調であったリタイア資産も回復前の水準に戻ってしまいました。

海外では制限緩和後に感染率が増加したというニュースもあり、解除が進んでも手放しで喜べないことが分かってもきました。

以前より日銀のリート買入額が低水準となっていることも、リート相場に力強さが無い原因になっていると思います。

また、インヴィンシブルが配当予想を1,846円から30円に修正したことも悪材料になりました。

やはり、ホテル関係は緊急事態宣言の解除後も当面は厳しい環境が続くのだろうと思います。

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リタイア資産の増減状況

先週の2日間と今週月曜の3日営業日でリタイア資産は381万円増加しました。

しかし、その後の4営業日で390万円減少し、増加分は打ち消されてしまいました。

週ごとの増減については以下となります。

1週目:-460万円
2週目:-17万円
3週目:-808万円
4週目:-574万円
5週目:+584万円
6週目:-284万円
7週目:+306万円
8週目:+107万円
9週目:-10万円
10週目:-46万円
11週目:+230万円
12週目:-239万円

各日ごとの状況は以下となります。(単位は万円)




評価損益の状況

5月11日(月)の段階でリートの評価損益はマイナス70万円まで復活しました。

あともう一息でプラ転というところまで来たのですが、その後は減少が続き、先々週の水準にまで戻りました。

各日ごとの状況は以下となります。(単位は万円)
※ファンドの価格は当日価格として評価しています。

来週はどうなるのだろうか

月曜までは緊急事態宣言の解除に関する期待で上昇し、火曜以降は解除されても実態としては大きく変わらない現実によって下落しました。

需給相場の典型的な動きであろうと思います。

実際、その日発表される感染者数に日本中が一喜一憂している状態なので、1週間後、ましてや1か月後にどんな状況になっているのか分かりません。

特に、ホテル系リートなどはいくらであれば適正価格なのか・・・といものが無くなって、多数決だけで決まっているのでしょうね。

とは言え、全体としては、急落後、今ぐらいの水準で落ち着いているため、大きな進展がなければ上昇することもなく、大きな悪材料がなければ下落することも無いのかもしれません。

国内としては、緊急事態宣言の解除後も感染者数の減少傾向が続けば、流石に上昇を始めるのだろうと思いますが・・・。

来週の感染者数の推移は今まで以上に重要になってきそうです。

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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