利回り7%でお買物券付きのタカラリートについて

2020年5月22日金曜日

リート

タカラレーベン不動産投資法人から分配金のお知らせが届きました。

Ranpaはリタイア資産の約4割をリートに投資していますが、タカラリートことタカラレーベン不動産投資法人もそのうちの1つです。

以前このブログに記載したこともあるのですが、分配金のお知らせが届いたついでに改めてタカラリートについて紹介します。

タカラリートの良い点

良い点としては利回りが約7%ある上に、リートであるのに優待制度があります。

今後、新型コロナの影響で利回りは下がるかもしれませんが、仮に半分になっても3.5%ですので、低金利下においては面白い投資先と考えます。

優待制度については半年ごとにヤマダ電機のお買物券がもらえます。

10口所有すれば購入金額1,000円ごとに1枚(500円)使うことが出来るお買物券を5枚です。

家電はAmazonなどのネット通販で購入するから興味は無い・・・と感じる人は多いと思います。

しかし、ヤマダ電機は店舗によって食料品等の生活品を販売している店があり、5,000円分の食料品を買っても半額になるのは大きいように感じます。


タカラリートの良く無い点

分配金が多く優待制度まであるタカラリートですが、高利回りにはそれなりの理由もあるでしょう。

他のリートと比較した場合、タカラリートの所有する不動産は古かったり、立地が少し悪いものが多です。

不動産価格と賃料の関係ですが、良い物件は不動産価格が高い割にはそれほど賃料は高くならないため、利回りは低めです。

逆に古かったり、立地が少し悪い物件は、不動産価格が安い割にはそれほど賃料が安くならないので、利回りは高めです。

ただし、良い物件は景気が悪くなっても高稼働率をキープしやすいのですが、古かったり、立地が少し悪い物件の稼働率は下がりやすいものです。

タカラリートの所有する物件を実際にいくつか見たことがあるのですが、やはり渋い感じのものです。

結局、他のリートと比べればハイリスク・ハイリターンになっているということでしょう。

とは言え、上場リート

渋い物件は多いのですが、とは言え、上場リートの中で比較した場合ですので、Ranpaはそれほど気にしていません。

今は新型コロナの影響でリート価格が下落していることから、タカラリートにも追加投資を行い、投資口数は22口まで増加しました。

半分は嫁の口座で投資しているので、優待は5,000円/半年になりました。

優待目当てで投資することは本末転倒であろうと考えるのですが、タカラリートのように分配金目当てで投資すると優待制度も付いてくるというのは面白いと思います。

※投資は自己判断でお願いします。

興味がある方はこちらもどうぞ。。関連ブログ。

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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