今週の投資資産の値動き(6/22~26)

2020年6月27日土曜日

運用週次

新型コロナによって投資資産はピーク時よりも600万円以上少なくなっているのですが、とりあえず評価損益としては少しだけプラスを維持しています。

国内の感染者数は増加していますし、世界的にみても感染者数は急増しており、来週は配当落ちも重なって、高い確率でマイナスになってしまうと思うのですが・・・。

ウイズコロナへの道筋は見えても、収束への道筋は全く見えていませんし、最近は治療薬やワクチンの話題も少なくなってきたように感じます。

ウイズコロナ状態が長期化し、これから数か月間、日々の感染者数に一喜一憂しながらダラダラした今の膠着状況が続くのでしょうか。

投資資産の状況(社債除く)

今週末時点での価格
リート:4,070万円(評価損益:+30万円)
株式:301万円(評価損益:+34万円)
ファンド:227万円(評価損益:-48万円)
合計:4,598万円

先週末からの増減額
リート:+13万円
株式:-8万円
ファンド:-13万円
合計:-7万円


投資判断する指標について

日々、国内および海外の感染者数をチェックしているのですが、最近の新規感染者数は非常に多くなっています。

ただし極端に増加している国と減少傾向にある国に分かれていることと、初期と比べて感染者数の割に死者数が少なくなってきたように感じます。

治療法が確立されてきたり、感染拡大によって弱毒化していたり、検査数が増加したので無症状者の割合が増えているなど、新規感染者数だけで悪化の度合いが判断しにくくなっているように思えます。

新型コロナによる感染拡大が広まってからは、悪化の度合いは新規感染者数を指標としてきたのですが、その新規感染者数の性質は変化しているかもしれませんね。

以前と同様に新規感染者数の増減だけで判断すると、投資判断を誤ってしまう可能性があるように思えてきます。

均衡が崩れる時

新型コロナによって経済は大きな打撃を受けている中で、新規感染者数の増加によって第2波の警戒が高まり経済への悪影響を懸念する動きが高まっています。

一方で、悪化を見越した経済対策が矢継ぎ早に打たれます。

これから悪化するため通常では売りとなるが、悪化すれば経済対策が打たれるので売りずらい・・・という感じで、売り買いが交錯して上下動は激しくなるのですが、結局はボックス相場から抜け出さない状況です。

ただし、そのバランスが崩れた時には、どちらかの方向に急激に動く可能性は高いのではないでしょうか。

もしかすると、新規感染者数の性質が変わり、この指標としている数字に騙されていることが分かった時が、その均衡を破る時かもしれないですね。

興味がある方はこちらもどうぞ。。関連ブログ。

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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