Ranpaがサラリーマンの時には考えもしなかった金額でした。
そのため、もし2億円を目標とした時はどうだろう・・・と考えてみました。
2億円のリタイア資産を貯めるには
サラリーマンの生涯年収が2億円台と言われますので、45歳で2億円を貯める場合はかなりハードルが高くなります。入社後、45歳までの23年間、毎年平均すると870万円を貯めていくペースです。
仮に退職金が3,000万円あったとしても、毎年740万円が必要です。
退職を60歳とすればどうでしょうか。
入社後、60歳までの38年間を、毎年平均すると527万円を貯めていくペースです。
仮に退職金が3,000万円あれば、毎年448万円が必要額になります。
45歳よりハードルは下がりますが、それでも厳しいと感じました。
2億円を現実的に考えた場合、45歳では難しく、60歳まで働いて何とかどうか・・・というぐらいでしょうか。
もし2億円を必要条件とすれば、アーリーリタイアは難しいということになるのかもしれませんね。
もし2億円のリタイア資産があれば・・・
45歳で2億円のリタイア資産があった場合、仮に90歳まで生きるとして計算すると、運用しなくても毎月37万円を使い続けることが出来ます。しかも、資産の取り崩しだけで生活すれば、所得税や住民税はほぼゼロになりそうですし、社会保険料も減免されるのではないでしょうか。
もしRanpaのように持ち家であれば、固定資産税以外の住宅費は要らなくなるので、固定費を7万円として毎日1万円ずつ使う生活が出来ます。
人それぞれ、生活水準もそれぞれなので、このレベルが必要ということもあるのでしょうね。
さらに2億円を運用すれば、普通の生活費ぐらいの収入は確保が出来そうです。
ただ、リスクとしては90歳まで生きることなく早死にしてしまうことでしょう。
60代で死んでしまえば、1億円以上も残してしまうことになりますね。
必要額とリスクの金額を区分けする
リタイア資産を考える際、普通に生活をするために必要となる金額と、リスクを考えて持っておきたい金額の区分けを行います。もしかすると・・・を考えすぎれば、2億あっても足らなくなるでしょう。
今の日本最高齢まで長生きする可能性がある、難病にかかって長期の介護生活になるかもしれない、家が火事になるかもしれない・・・など。
そこまで行かなくても、車が故障して想定よりも早く買い替えるかもしれない、雨漏りして高額の修繕費が発生するかもしれない・・・などもあります。
多くの場合、2億円ぐらい必要と感じるのは、これらのリスク対策として安全バッファーを持っておきたいと考えた時ではないでしょうか。
しかし、リスクに対してはすべて満額の手当をする必要はなく、もし〇〇の場合は〇〇をして対応する・・・というように、発生率の低いリスクは最悪のケースを回避する最低限の手当だけを考えておけば良いはずです。
Ranpaとしては、上手くリスク・マネジメントをすれば、意外と必要額は下がるように思えるのですが・・・。
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