アーリーリタイアして変わったと思うこと③

2020年8月25日火曜日

生活費

アーリーリタイアするとお金を計算する感覚についても変わったと感じます。

サラリーマン時代よりもリタイア資産や生活費のことを考える時間も増えたと感じます。

恐らく、アーリーリタイアした人は同じような変化を感じるのだろうと思いますので、どのように変わったのかを記載してみようと思います。

リタイア生活者はお金の管理が仕事

アーリーリタイアされた方のブログを見ていると、毎月の収入・支出をきちんと管理されていることに気付きます。

Ranpaもやっているのですが、毎月の生活費を光熱費〇〇円、食費〇〇円・・・等のように分類してトラッキングをしています。

お金の管理はリタイアしてから必要となる仕事なのだと思います。

アーリーリタイアを目指すサラリーマンであれば、少しでも早くリタイアを実現したいと考えているでしょう。

その場合、ただ闇雲に頑張れば良い訳で、頑張れば頑張るほどリタイアの実現が早まるのだろうと思います。

節約することだけではなく、資産運用をして収入を増やしたり、会社で偉くなって給料を増やすなどです。

そうして時間が経てば目標のリタイア資産に到達するので、サラリーマンは生活費を分類してトラッキングする必要は無いのだと思います。

しかし、アーリーリタイアした後は違ってきます。


計画通りでなければ調整する

競馬では、騎手は馬の力を最大に出し切るように速度調整をすると思います。

ゴールの前で力尽きないようにブレーキをかけたり、力を余った状態でゴールを迎えることの無いようにアクセルを踏んだりです。

アーリーリタイアの難しいところは、競馬と同様に、途中でリタイア資産が無くなると失敗となるのですが、使わずに余らせても失敗になることです。

毎月生活費を管理するのは、このブレーキとアクセルを調整するための材料としてであり、スピードメーターのようなものだと思います。

アーリーリタイアして最初の頃は、このスピード感覚に慣れ、ブレーキを踏めばどれぐらい減速可能なのかを把握することになるでしょう。

このスピード感覚を持たなければならない・・・と考えるようになりました。

リタイア資産の管理方法

参考にRanpaがしている管理方法を簡単に紹介します。

面倒ですが、支出については以下の両建てで管理をしています。

ただ、両方の合致を目指しているのではなく、ある程度の答え合わせとして使っています。

①生活費をどれだけ使ったか
②リタイア資産がどれだけ減ったかか

リタイア資産については価格変動するものがあり、そのままでは①②は合致しなくなってしまうため、リタイア資産は取得価格ベースと評価額ベースの両方で計算しています。

細かく計算すると面倒ではありますが、これをしなくてはスピード感が分からなくなってしまうと思います。

興味がある方はこちらもどうぞ。。関連ブログ。
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自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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