リタイアすると昼カラオケに行きたくなる理由

2020年12月22日火曜日

時事ニュース

昼間のジョギングでカラオケスナックの前を通ることがあります。

時々、出入口で何人かの高齢者の姿を見かけます。

所謂、昼カラというもので、コロナ禍においては感染リスクが高いと分類される場所です。

ジョギングコースには似たようなお店がいくつかありますが、どの店も意外に繁盛しているようなのです。

リスクが高いことは殆どの人が知っているのに、何故、昼カラに高齢者は集まるのだろうか・・・。

一般的な昼カラ

昼カラはサラリーマンの知らない遠い世界であろうと思いますので、ネットで調べてみました。

昼カラとしての開店時間は12時~17時ぐらいが多いようです。

料金としては基本的に1,000円歌い放題で、店によってソフトドリンク飲み放題であったり、1ドリンク付きであったり、お菓子が付いていたりなどします。

アルコールは別料金で1杯300円~500円ぐらいのようです。

食べ物は持ち込み可のところもあるようです。

このようなサービス内容で近所にあれば、時間のある高齢者は行きやすいのだろうと思います。

リタイア後の生き方

昼カラを唯一の生きがいと言う人も多いそうで、リタイアされた高齢者の生活に上手く食い込んでいるようです。

1人暮らしの高齢者は人と話すことが殆ど無くなり、社会との接点はテレビだけ・・・という生活になりやすいと思います。

そう考えると、ある意味で健全な社会活動をしていると言えるかもしれません。

コロナ禍においては、高齢者が集まり密室で声を出す非常にリスクの高い行動となるのですが、ついつい行ってしまうのでしょうね。

コロナ禍においても忙しく働かなくてはならないサラリーマンにしてみれば、理解しにくい行動となるのですが・・・。

今の高齢者だけのことだろうか

リタイアした高齢者が昼カラに行くのは今後も続くのだろうか・・・と考えます。

これからの世代であればどうなるのだろうかと。

恐らく昼カラに行く高齢者はネットを使わなかった世代で、引きこもり生活をしていなかった人達ではないでしょうか。

ネットを使ってコミュニケーションをする引きこもりの多い世代であれば、自宅で一人でも生きていけるように思えます。

そう考えると、昼カラに行く高齢者は将来少なくなっているかもしれません。

リタイア生活は時間とともに変化していくのだろうと思います。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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