昨年1年間のリタイア資産の推移

2021年1月1日金曜日

資産状況

 2020年が終わったので、昨年1年間のリタイア資産の推移を纏めました。

「〇〇ショック」は必ず来ると思っていましたが、アーリーリタイア2年目にして早くも経験するとは・・・というのが率直な感想です。

生活費を使うことでリタイア資産が減るというより、投資している資産の価格変動によりリタイア資産は大きく動きました。

コロナが無ければ、もっと安定的な1年であったのだろうと思うのですが・・・。


金融資産の月別推移を纏めました 

金融資産の評価額について月初の金額を纏めました。括弧は前月との差額です。

<2020>
 1月:10,645万円
 2月:10,635万円(-10万円
 3月:10,316万円(-318万円
 4月:9,371万円(-946万円

3月・4月はコロナによる相場の急落でリタイア資産は大きく減少してしまいましたが、安くなったところでリートの買い増しを進めました。

 5月:9,562万円(192万円
 6月:9,949万円(387万円

5月・6月は急落のリバウンドによってリタイア資産はいったん増加したのですが、コロナショック前のレベルにまで戻っていません。

 7月:9,981万円(31万円
 8月:9,681万円(-300万円
 9月:10,048万円(367万円
 10月:10,165万円(117万円
 11月:10,018万円(-147万円

7月~11月は、日経平均は上昇を続けたのですが、リートの戻りは鈍く、ほぼ横ばいの状況が続きました。

 12月:10,318万円(301万円
<2021>
 1月:10,599万円(281万円

12月になって、ワクチン接種が具体化したことによる相場上昇の恩恵を受けました。

金融資産の内訳についても纏めました

昨年の振り返りと今年の予想について

今日のリタイア資産(10,599万円)を昨年の年初(10,645万円)と比べると、46万円少なくなっていました。

基本的にアーリーリタイア後の生活費は資産運用収入で賄えていますので、減少の理由は投資した資産の下落によるものです。

色々ありましたが、働かずに1年を過ごして46万円の減少であったと考えれば、結果オーライです。

しかし、一時の約1,200万円ほど少なくなっていた頃と比べれば、かなりマシなレベルまで戻ったのですが、ここ最近の感染者急増で年明け早々、安心出来ない状況でもあります。

既に織り込まれたワクチンの効果が出でこなかったり、金融緩和によって上昇しすぎた相場の瓦解が始まるなど、2021年前半はリスクの高い状況を予想しています。

投資の失敗はアーリーリタイアの失敗となるため、今年は慎重に進めなくては・・・と思っています。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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