コロナに影響され続けるリタイア生活

2021年1月28日木曜日

時事ニュース

リタイア生活者はサラリーマンよりもコロナの影響は受けにくいと思います。

しかし、リタイア資産がコロナの影響を受けて激しく変動するという点においては、リタイア生活者も間接的に影響を受けてしまいます。

リタイア資産が想定以上に増減することで、当初の計画からズレが出てくるのです。

コロナが収束してくれなければ、想定の範囲に収まった計画通りの生活には戻らないのだろうと思います。

緊急事態宣言の対象外地域で感染者が減少

ここ最近は新規感染者数が減少してきたので、このまま減少が続いてほしいと願っています。

緊急事態宣言の効果が出ているのかもしれませんが、一方で、緊急事態宣言の非対象地域でも同じように減少しているそうです。

非対象地域でも、同じような時期をピークとして減少しているのです。

緊急事態宣言とは全く関係なく、自然に減少している可能性もあるのでしょう。

確かに日本だけではなく、海外でも同時期に減少を始めています。

日本では1月7日~9日ぐらいにピークとなったのですが、アメリカやイギリスでも同時期をピークとして減少しています。

もし緊急事態宣言をしなくても減少するのであれば、支援金等の出費は無駄金ということかもしれませんね。

ワクチン、高齢者は早くて4月以降

気になるのはワクチンの接種計画が、時間が経つにつれて後ろ倒しになっていくことです。

ワクチンの接種計画については、行政のオペレーション能力によって差が出ますので、かなり心配しています。

民間企業であれば、「時間=お金」という環境の中で、常日頃からスピードを少しでも高めることに努力し続けているのですが、恐らく、役所はそのような文化ではないのだろうと思います。

接種が遅くなり、いつまでもコロナ対策を続けることとなり、ダラダラと民間企業が我慢する・・・という状況にならないことを願います。

もし落ち着いてきたらどうなるか

もう一つ気になることは、このまま感染者数の減少が続いた場合のことです。

緊急事態宣言が出され、日々感染者が増え続ける状況にあれば、積極的にワクチンを接種する人は出てくるでしょう。

逆に、減少傾向が続き、落ち着いた状態になれば、それはそれで良い事ではあるのですが、恐らく、ワクチンを接種する人は少なくなると思います。

ワクチンの接種が進み、普通の生活をしても感染者が増えない状態にならなければ、経済は以前の状態に戻らず、不安定なリタイア生活も続きます。

中途半端な制限状態が長引くことが、実は最悪のケースであろうと思います。

本格的にワクチンの接種が始まる時期には気温も上昇しているため、そうなる可能性は割と高いのではないでしょうか。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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