リタイアして今は4LDKの2階建てに住んでいます。
サラリーマン時代は賃貸マンションの3LDKか2LDKに住んでいましたので、今の方が部屋数は多く、全体として広くなりました。
リタイア生活での家の使い方は、サラリーマンの時とは異なる部分があると思います。
家族構成によって人それぞれですが、リタイアしたことによって影響を受ける部分が出てきます。
リタイアして住む家はどのようなタイプが良いかを考えてみます。
夫婦2人で生活する場合
夫婦2人のリタイア生活を前提とします。
夫婦2人の場合、それぞれの時間・空間を使えるように、それぞれに独立した部屋があった方が良いと思います。
家に居る時間が増えますので、顔を合わす時間はサラリーマン時代と比べ物にならないぐらいに多くなるでしょう。
同じ家に居ながらでも、それぞれの自由を確保する必要が出てくるはずです。
そのためには、すべての部屋がつながっているような間取りや、大きな1LDKなどよりも、独立した部屋のある普通の間取りの方が良いのだろうと思います。
リタイア生活特有の事情
リタイア生活では、家に滞在する時間が長くなります。
昼間は家に居ないサラリーマンであれば、オール電化の主に夜間電力を使用するタイプの電気契約にすることで、電気料金は安くなると思います。
しかし、オール電化タイプの料金は、逆に昼間の料金が高くなるためリタイア生活には向かないことがあります。
長い時間滞在するので、リビングはキッチンやリビング階段の付いている広いものが良いと思いやすいのですが、エアコンが効きにくい難点があります。
特に、冬はリビング階段から冷たい空気が下りてきます。
長い時間滞在するので、暑さ・寒さは重要になるのです。
長く生活するものなので失敗は避けたい
サラリーマン時代は転勤がありましたので、家を探す時は1日・2日ぐらいで、あるものから適当に選んでいたと思います。
何度も転勤していると慣れるというのもありますが・・・。
しかし、リタイア後の家は長く使うこととなりますし、家に居る時間も増えます。
そのため、家選びは、サラリーマン時代よりも重要になるはずです。
しかも、購入する場合であれば、簡単にやり直すこともできませんので・・・。
住宅の購入を失敗することで、リタイア資産を無駄にすることも十分に有り得る話だと思います。
住宅の購入の失敗で、アーリーリタイアが失敗することは避けたいですね。
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