アーリーリタイアする前にしておくべきこととは?

2021年2月25日木曜日

働き方

アーリーリタイアは片道切符ですので、会社を辞める前にやっておくべきことがあります。

一度会社を辞めれば、普通はその会社には戻れませんし、転職したとしても退職前より条件面で良くはならないからです。

そのため、辞める前にはしておくべきことに漏れが無いか、何度もチェックする必要がありますね。

今回は、一般的に言われる、アーリーリタイアするまえにしておくべきことの他、実際にリタイア生活をしてみて感じた、しておくべきと思ったことについて記載します。


しておくべきこと(一般編)

アーリーリタイアする前にしておくべきことは色々とあります。

まずは、リタイア後の計画を立てることです。

正しく、無理のない計画を立てることによって、リタイア後の生活は安定しますので、これが最も重要ですね。

必要なリタイア資金を確保した後は、無職になる前にクレジットカードやローン、賃貸住宅、生命保険の契約をしておくなどが一般的に言われることですね。

サラリーマンは出来ても、無職になると出来ないことがありますので・・・。

しておくべきこと(改めて考えた)

アーリーリタイアして2年以上が経過した今、改めてしておくべきことを考えた時、別のことを思うようになってきました。

仮に、サラリーマンを20年した後でアーリーリタイアするとします。

20年働けば、新入社員の下積みから、部下を持ってマネジメントするまで、色々な経験が出来ると思います。

また、組織の中で働くことで、組織の仕組みを理解し、企業とはどのようなものかを理解することが出来るのだろうと思います。

それらは、20年は働いて、会社の中で多くのポジションを経験することで分かってくるように思えます。

もし、そのような経験をせずにリタイア生活を始めるとすれば、それはそれで勿体ないような気がします。

サラリーマンは好き好んでするものではないのですが、多くの社会勉強が出来ます。

アーリーリタイアする前に、そのような貴重な経験もしておくべきだと思うようになりました。

サラリーマンを辞めて2年経つと・・・

サラリーマンを辞めて2年経った今でも、決してサラリーマンに戻りたいとは思いませんが、サラリーマン生活は良い思い出になっています。

思い出だけではなく、色々な経験をしたからこそ、今の自分があるとも感じます。

FIREムーブメントによって、若い人もアーリーリタイアを目指し、実行する人が増えているようですが、数年の社会人経験をしただけで、その後の長い人生をリタイアして過ごすのは少々寂しく感じないでしょうか。

かといって、サラリーマンを長く続けるべきとも思わないのですが・・・。

確かにサラリーマンは辛いのですが、集団の中で多くの人と接し、生の経済活動を経験し、面倒な仕事も我慢して続けることは、その後のリタイア生活においても色々な面で役立つように思えます。

辛い仕事を我慢するのも、いずれはリタイア生活の糧となるのでしょう。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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