アーリーリタイアした後は無意味な時間を送るだけ・・・や、目標も持たない生活は生きている意味が無い・・・、〇〇万円なければ惨めな生活だけが待っている・・・など、アーリーリタイアに対しては否定的な意見が多くあります。
しかし、20年以上サラリーマン生活をした後にアーリーリタイアをして約2年半、実際にリタイア生活をしているRanpaからすると、違和感を感じるものは多いと感じます。
間違っているとは思いませんが、何故か、100%そうだと思うことが出来ないのです。
リタイア後の生活を誤解している部分があるように感じます。
なぜそのようになるのか考えてみました。
実際にリタイアしなければ分からない
アーリーリタイアに否定的な意見の多くは、実際にリタイア生活を経験した上で言っているのではなく、リタイア生活を想像して言っているものが殆どではないでしょうか。
もちろん、経験しなくては分からないということでは無く、今までの経験を基に想像することは出来ると思います。
ただ、その想像が本当に正しいかどうかは分かりません。
Ranpaもアーリーリタイアを目指していた時、リタイア後の生活を何度も想像し、正しい答えを求めてきました。
毎日働かなくても良い生活をしたことがなく、さらにそれが何年も続いていく・・・そんな生活はやってみないと分からないためです。
経験者のブログを読むなどの情報収集をしながら、少しでも現実に近い想像をするよう努力したものです。
他の情報との違い
サラリーマン社会を上手く生き抜く方法、法人を作って自営業を始める方法、株式投資で成功する方法など、色々な情報があるのですが、それらは実際に経験した人が語っているのだろうと思います。
しかし、アーリーリタイアについては実際に経験している人は少数派であって、さらに、リタイアをしているのでその経験を商業的に発信することは少ないはずです。
もし、リタイアに関する専門家として収入を得るようになれば、それは本当のリタイア生活では無くなってしまうでしょう。
長くリタイア生活をしている人の経験は、商業化された情報にはなりにくいので、趣味で発信されるブログぐらいになるのではないでしょうか・・・。
そのような事情から、アーリーリタイアに関する情報は、経験していない人からの想像としての発信が多くなるという特殊性があるのではないでしょか。
誤った情報に惑わされないように
実際にアーリーリタイア側から見ると、恐らくこれは経験していないからこそ想像で表現しているな・・・と感じる時があります。
Ranpaはサラリーマン時代の想像する側の目線と、アーリーリタイアしてからの経験者側からの目線との両方を、実際に経験したのでそのように感じるのでしょう。
Ranpaがそうであったように、恐らく、リタイア生活はどれだけ想像しても、やってみないと分からないことは多いと思います。
賛成派・否定派、どちらかに偏るのではなく、両方の情報を見ることで、分からないながらも、現実に近い想像が出来るのではないでしょうか。
経験していない否定派の意見を信じ、アーリーリタイアを諦めてしまうのは勿体ないことですよね。
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