【不可避】アーリーリタイアを考える際のジレンマ

2021年4月5日月曜日

アーリーリタイアの心境

昨日、近くの公園に行き、チューリップやミツバツツジなどを見てきました。

桜はもう終盤で、半分ぐらい散っていますが、風に乗って散っていく光景も綺麗です。

天気は曇りであっても、花々を見ていると気持ち良くなりますね。

アーリーリタイアすると、休日の気持ちの良い時に仕事の事を思い出し、憂鬱になることもありませんので・・・。

リタイア生活にも慣れてしまいましたが、サラリーマン時代、週末に憂鬱になったことを思い出しました。

明日も仕事が無い気軽さ

やはり、サラリーマン時代の日曜との大きな違いは、明日も仕事が無い気軽さですね。

休日に外出をして、所謂、休日の時間を満喫していたとしても、ふと、明日から仕事か・・・と思い出してしまいます。

そうして、せっかくの休日の解放された気持ちが消えてしまい、少し憂鬱になります。

かく言うRanpaは、決して仕事が嫌で嫌でたまらなかった訳では無く、むしろ、仕事中は充実しているなとまで感じる方でした。

しかし、週末になるとマインドコントロールが解けるためか、明日会社に行くことを考えれば憂鬱になりました。

憂鬱さのレベル感

憂鬱さのレベルについては、重い仕事をしている時の週末は特に高くなっていたように思います。

金曜の夜、1週間が終わり明日は休日か・・・という時、解放されたような晴れ晴れとした気分になるのですが、逆に日曜の夜になると、また明日から重い仕事が始まる・・・と憂鬱になりました。

アーリーリタイアを全く意識していなかった頃の方が、憂鬱を憂鬱として感じていなかったのかもしれませんね。

本当は憂鬱なのですが、当たり前のことなので、あまり意識されないのかもしれません。

自由を奪われ我慢していることは、アーリーリタイアを意識することによって強く感じるのではないでしょうか。

ただ、アーリーリタイアが目前にまでなると、逆に、重い仕事でも重いと感じにくくなり、むしろ、気楽に過ごすことが出来るようになったような気もします。

本気でアーリーリタイアを意識すると・・・

新入社員の頃は、週末になっても憂鬱に感じることは無かったように思いませんか。

働くことが日常であり、これからも長く働き続ける・・・そう考えている間は、憂鬱は感じにくいのでしょうか。

しかし、一度、本気でアーリーリタイアを考えてしまうと、どんどん憂鬱さは大きくなって行くように思えます。

サラリーマン生活というマインドコントロールされた状態から目覚めてしまった訳ですから、憂鬱を感じにくくするフィルターが外れてしまうのかもしれません。

少しでも気楽に働きたければ、アーリーリタイアのことを考えないようにすべきとなるのですが・・・。

早く自由になりたいので、アーリーリタイアを考えるのですが、考えることによってより憂鬱さが増してしまうのですね。

このジレンマを乗り越えることでアーリーリタイアは達成されるのでしょう。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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