リートに新たなTOB事案が発生し、リート全体の価格が上昇しました。
Ranpaも投資しているインベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人に対し、スターウッド・キャピタル・グループがTOBを仕掛けたのですが、発表直後にインベスコは約13%上昇しました。
リタイア資産の約半分をリートに投資しているため、その恩恵を受けてリタイア資産は過去最高額にまで増加しました。
急上昇の後は、急落が待っている可能性も高いのですが、リタイア資産の投資状況について記載します。
投資資産の状況(社債除く)
上昇しているリートに関しては、評価損益がマイナス状態はホテル系の3銘柄だけになりました。
コロナショック直後は殆どの銘柄がマイナスになっていましたので、そのうち戻るだろうと見越して追加投資を続けたことが幸いしました。
コロナショック前からの評価損益の推移
コロナショック前の評価損益は約660万円のプラスでしたが、コロナショックで昨年の3月19日には約1,100万円のマイナスにまで減少しました。
その後、12月に入ってから急上昇して、コロナ前を大幅に上回る約1,400万円のプラスにまで上昇しました。
とりあえず現在までを振り返ると
コロナ前よりも資産を増やすことが出来たのは、2,500万円分のソフトバンク社債を売却し、昨年の3月~8月にかけてリートに追加投資をしたことが大きいと思います。
昨年2月の段階で、リートの資産額は2,500万円ぐらいでしたが、現状では5,800万円にまで増加しました。
リスク資産が増加したデメリットもあるのですが、リートの資産額が増加したことで分配金収入も増加しました。
2019年の分配金収入は約85万円(税引後)でしたが、2021年の分配金収入は約200万円(税引後)に増加する予定です。
現状、評価損益が1,400万円あっても、相場の状況でそのうち少なくなる可能性は高いのですが、分配金の増減はリート価格の増減ほど大きくないため、比較的安定した収入が得られると考えています。
インカムゲインの増加は、リタイア生活を安定させると思っています。
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