【もう2年半ですが】 アーリーリタイアして取り戻した感覚

2021年5月21日金曜日

年齢

45歳でアーリーリタイアして2年半が経ち、早いもので、今年で48歳になります。

サラリーマンの頃はまだまだ若い感覚でいたのですが、50歳も近くなったためか、最近ではもう若くないように感じてきました。

もし、サラリーマンでいたらな、まだ若い感覚でいたのだろうか。

時々、そんなことを考えることがあります。

何となく、会社を辞めると年齢に対するの感覚が変わってくるような気がしています。

働いていた時の感覚

働いていた時は、多くの人と接し、その中には自分よりも年齢が上の人のいれば、下の人もいました。

しかし、社内のポジションとしては感覚的にあまり変わっていないような気がしていました。

時間の経過とともに、実際のポジションは少しずつ上がっていくのですが、上司や部下も同じように上がっていくため、相対的な位置としての変化が少ないからであろうと思います。

電車に乗っていて隣の電車が同じ速度で走っていた時、止まって見えるような錯覚に似ています。

同じようなメンバーで仕事を続けていれば、お互いに年を取ることに気付きにくいのかもしれません。

気付きにくいだけで、実際にはお互いに年を取っているのですが・・・。

どちらが正しい感覚だろうか

アーリーリタイアした後、嫁とは毎日顔を合わすのですが、それ以外の人と接することは少なくなりました。

接する時は、久しぶりに会うこととなるので、時間の経過を感じることとなりますね。

サラリーマン時代は、同じ時間を過ごす集団の中に埋もれていたために速度の感覚は麻痺していたのですが、そこから抜け出したことで、感覚が戻ってきたような気がします。

どちらも同じ時間ですが、感じ方が違うのでしょう。

気付かないうちに時間が過ぎる感覚と、時間の経過を認識することが出来る感覚、どちの方が良いのだろうか。

もっと早く退職しておけば・・・とはならないのだろうか

Ranpaの場合、45歳でアーリーリタイアをした後、若くないことに気付きました。

もし、定年まで働けば、定年退職してからそのことに気付くのだろうか・・・。

もしそうであれば、、まさに浦島太郎の状態ですよね。

感覚が麻痺した状態でサラリーマンを長く続け、退職してから自分が老いたことを知り、もっと早く退職していれば良かった・・・と思うのであれば残念なことです。

感じ方は人それぞれであろうとは思いますが、Ranpaの場合は人と接する数が減ったことによって、時の経過を感じるようになった気がしています。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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