時々、テレビや雑誌等でアーリーリタイアが紹介されるようになりました。
異端扱いされやすいアーリーリタイアが市民権を得て一般化されていくのは嬉しいことではあるのですが、中にはちょっとこれは・・・という情報も紛れています。
アーリーリタイアには、アーリーリタイアのことを正しく伝えにくくする特徴があるからそうなるのではないだろうか。
アーリーリタイアに関する情報の特徴について考えてみます。
再現性がなければ意味がない
アーリーリタイアを紹介する際には、それなりの魅力とインパクトが無ければ何も伝わらないのだろうと思います。
例えば、新入社員の時から給料の殆どを株式に投資し、20代で1億円に到達したので30歳でリタイアした・・・というような感じです。
普通の人がしていないような何かがなければ興味を持ってくれませんからね。
しかし、アーリーリタイアに関して魅力とインパクトのあるものは、たまたま運良くそうなった特殊なケースであって、普通の人には参考にならない情報が多いように感じます。
再現性があってこそ価値のある情報となるのですが、残念ながら、FIRE関連情報の多くは、魅力とインパクトを提供しなければならない性質上、価値のないものが多くなってしまっているように思えるのです。
再現性がないレベルでなければ面白くない
ただ、魅力もインパクトも無い情報となってしまえば、仮にそれが本当の姿であっても、見ている側には何も残らない情報となるのでしょう。
再現性が高いものは、どこにでもある情報となってしまうので、別の意味で価値のないものになってしまいますね。
むしろ、アーリーリタイアは魅力のあるものではなく、地道にサラリーマンを続けた方が良いと感じさせてしまうかもしれません。
そうなると、結局、再現性は低くても、それなりの魅力とインパクトある事例を紹介せざるを得ないということでしょう。
ブログなどを見て、地道に情報収集する
アーリーリタイアの情報を目にするケースは多くなったとは思います。
それらを見ていて、何となく違和感を感じるものも多くあります。
本気でアーリーリタイアを目指すのであれば、地道な作業ですが、実際にアーリーリタイアをした多くの人の体験談に目を通す必要があるのではないでしょうか。
本当にアーリーリタイアした人の体験談に目を通して想像をするのです。
Ranpaも既にリタイアされた色々な人ブログ等を読んで、リタイア後の生活をシュミレーションしました。
アーリーリタイアの実情を正しく知っていただくため、このブログが少しでも参考となれば幸いです。
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