先日、60歳以上で親しい友人がいない割合は3割近くになっているというニュースを見ました。
コロナの影響で外出する機会が減ったということもあるようですが、海外との比較では日本の割合は高いということのようです。
高齢者の生活については、アーリーリタイアした後の生活に通ずる部分があるため、興味深い情報ですね。
孤独・孤立対策担当大臣が設置されるぐらいですから、リタイア後の孤独は、やはり大きな問題となるのでしょうか。
孤独に対するコメント
ただ、そのニュースに対する反応としては、もっと現実的なコメントが多いように感じました。
そもそも孤独には年齢は関係なく、もっと若いがずっと1人ですよ・・・という人は多く、若くて働いているからといって、人との接点が多いとは限らないようです。
さらに、人と付き合うストレスの方が嫌なので、敢えて孤独を楽しんでいるというようなコメントも多いような気がしました。
友人はいないが、それなりに充実した日々を送っており、特に必要性も感じない・・・という人達です。
孤独であっても寂しいと思うことはなく、退屈することも無い、むしろ、それを問題視すること自体が間違いだとするコメントもありました。
Ranpaの経験としては
多くのコメントに目を通したのですが、1人で暮らすというのは、一般的に想像されることとは異なるのかもしれません。
確かに、Ranpaも会社を辞めて家族以外の人との接点は減ったのですが、寂しいとか孤独とかを意識することはありません。
昔と違い、コンビニ・インターネット・宅配・福祉やら、いろいろ便利になっている・・・というコメントもあったのですが、まさにその通りで、1人でも暮らしやすい社会になっているのかもしれませんね。
昔は1人で外食はしにくかったのですが、今はスマホを持って1人で食べるのも楽しいですから。
時代の変化と未知への不安
孤独をどう考えるのかは、人それぞれですが、意外に心地よい時間になっているのかもしれません。
昔であれば孤独は暇で寂しいものであったかもしれませんが、時代は1人でも生活しやすくなったことに気付いていないだけかもしれません。
さらには、孤独が未知の領域だからこそ不安になるのかもしれません。
しかし実際はそうでもなく、リタイア後の孤独はそれほど大きな問題では無いようにも思えます。
孤独=悪、から、孤独=快適、へと移行しているのかもしれませんね。
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