【本末転倒】アーリーリタイアしても我慢ばかりでは・・・

2021年7月16日金曜日

時事ニュース

ヴァージン創業者のリチャード・ブランソン氏が、自ら設立した会社で作った宇宙船で宇宙に行ったというニュースを見ました。

20日には、アマゾン創業者のジェフ・ベゾス氏も同様に宇宙へ向かうそうですね。

彼らは今後の宇宙ビジネスを見据えての行動でもあるとは思うのですが、お金持ちは宇宙に行きたいと思う人が多いようですね。

今後、彼らの開発した宇宙船をつかって、数千万円を支払い、1~2時間の宇宙旅行をするお金持ちが増えるのでしょう。

無いものを求めてしまう欲求

人間には無いものを求めてしまう欲求があるため、お金持ちは宇宙旅行に興味を持つのだろうと思います。

普通に手に入るものであれば、既に手に入れているからですね。

ただ、お金持ちが宇宙旅行に行って得た感動と、普通の人が海外旅行に行って得た感動とを比べれば、費用の差ほど感動の大きさに差はないように思えます。

むしろ、逆転することがあるのかもしれません。

それぞれ、簡単には手に入らないものを手に入れるために努力をしている時間が、いちばん幸せな時なのかもしれませんし・・・。

何も無いほうが良いのか

もしそうであれば、お金があっても、無くても、あまり変わらない・・・という考えに行き着いてしまいます。

ミニマリストや断捨離の考え方ですが、欲望をコントロールすることで、燃費の良い生き方が出来るのかもしれません。

アーリーリタイアもこの考え方に基づいて目指す人は多いのだろうと思います。

Ranpaもそのように考えました。

では、欲望をコントロールし、本当に何も持たない生活をすることが幸せと言えるのだろうか。

どのレベルが良いのか

実際にリタイア生活をして思うことは、普通の人が普通に手に入れるぐらいのものは手に入れるべきではないかということです。

無いものを求めて手に入れたとしても、次は別のものが欲しくなる・・・ということは十分に理解しなければならないのですが、普通に普及しているようなモノやサービスはコスパの良いものだからですね。

それまで我慢してしまえば、逆に不幸になってしまうのだろうと思います。

アーリーリタイアは、本来、効率よく、燃費の良い生き方を目指したものですから、コスパの良いものまで放棄するものでは無いはずです。

そのように考えれば、欲求をどのレベルまでコントロールすれば良いのかの答えが出るのかもしれません。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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