【FIREブーム】40代でアーリーリタイアはもう遅い?!

2021年8月8日日曜日

年齢

最近、TVやネットでFIREに関する情報が増えたなと感じます。

実際にFIREムーブメントが起こっているのかは分かりませんが、Ranpaがアーリーリタイアを目指していた頃と比べれば、確実に情報は増えていると思います。

情報が増えたことにともない、する・しない、出来る・出来ない、に関わらず、アーリーリタイアを考える人の年齢層は若くなっているような気がします。

実際、若くしてリタイア生活をしている人のブログもよく見かけますし、アーリーリタイアをしたいとツイートしている若い人は多いように思えます。

若い人のリタイア願望が増える背景

Ranpaも20代の頃から定年まで働くことは考えていませんでしたが、今では多くの人がそのように考える環境へと変化してしまったのだろうと思います。

終身雇用や年功制は無くなったと言われますが、激変させることも出来ないため、時間ともに変化を続け、ふと気が付けば、全く違った環境になってしまったという感じです。

若いサラリーマンほど、働き続けて昇格・昇給していく将来像が見えなくなっているため、リタイア願望が増えるのは当然ではないかと思えます。

適当な収入をもらって働き続けるぐらいなら、貧乏でも働かない生活を選択したい・・・と考える人が増えるのでしょう。

若い人のリタイアを見て考えること

ただ若ければ、収入無しで生活しなくてはならない年数は長くなりますし、働いた年数が短ければ、年金やリタイア資産も少なくなってしまうでしょう。

若ければ、その2つの要素がマイナスに働きますので、アーリーリタイアする難易度は若さに比例するのではなく、それ以上に難しくなるはずです。

アーリーリタイアする若い人が増えているとすれば、そのような大きなリスクを背負ってでもアーリーリタイアをしているということになりますね。

時代は変わってきた・・・ということでしょうか。

若い人のリタイアが増えているのなら

逆に、40代後半や50代でのアーリーリタイアを、若い人のそれと比べれば、圧倒的に難易度は低くなるのでしょう。

FIREムーブメントにおいては、アーリーリタイアしたいという意欲は若い人ほど高くなっている・・・というような、逆転現象が起こっているのかもしれませんね。

ただ、40代後半や50代でアーリーリタイアすることに迷っているとすれば、このことは、そのハードルを越える大きなきっかけになるように思えます。

自分よりも、もっと高いハードルを越える人が多くなっているのですから・・・。

アーリーリタイアに迷っている時、自分よりも10歳以上も若い部下に、アーリーリタイアするので退職します・・・と言われることがあるかもしれませんね。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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