FIREするならリスクと上手に付き合おう!!

2021年9月26日日曜日

時事ニュース

コロナとの付き合いも長くなりましたので、一般の人でも、何となくですが、経験則でコロナのことが分かるようになってきました。

最初の頃は、経験が無いため、おっかなびっくりであったのですが・・・。

時間の経過とともに、きっちり防衛しながらコロナと共同生活をしていかなくてはならないと考える人が増加してきたように感じます。

とは言え、新規感染者が増加してくれば、危険だ・ヤバい・・・と考えてしまう人も多いとは思うのですが・・・。

諸外国と比べ、日本はゼロリスクを好みますので、自己防衛をしながらリスクの中で生きていくことが不得意なのかもしれません。

ゼロリスクを求めることで起こること

ゼロリスクを好むことで非効率になってしまうこともありますよね。

例えば、日本の水道水は飲み水として使え、諸外国よりも厳しい水質基準によって運用されているそうですが、それでも多くの人は飲料水を別途購入しています。

ゼロリスクを求めることで、不必要でコストの高い次元にまで行ってしまっているのではないだろうか。

また、日本人は貯蓄好きで投資を嫌うと言われますが、さらに度を越して、貯金もリスクがあると考えてタンス預金をしている人も多いそうです。

ゼロリスクを求めすぎることで、逆にリスクが高くなり損をしてしまう・・・ということになっているようにも思えます。

サラリーマンが考えてしまうゼロリスク

働き続けるサラリーマンにも同じことが言えるような気がします。

お金は多い方が良いだろうし、老後は不安、公的年金も信頼できない、これからどんなことが起こるのか分からない。

ゼロリスクを求め、リスクを回避するために働き続ける人は多いのではないでしょうか。

確かに、お金が多ければリスクは小さくなるとは思いますが、ゼロにはならないでしょう。

逆に、過剰なリスク対策をすることで、不必要に働き続け、限られた自由時間を浪費することになることも考える必要があろうと思います。

コロナと同様、ゼロリスクではなく、上手くリスクをコントロールすることが正しいのではないでしょうか。

そもそもリスクはゼロにならないと考える

ゼロリスクを求めることで、経済合理性を無視した非効率な判断をしてしまいやすくなるのでしょう。

さらに、働くことに関しては、働き続けることが正しい、美徳である・・・などのサラリーマン社会特有の倫理観も後押しします。

その結果、アーリーリタイアを目指すことが、突飛な考え方をする人になってしまうのではないだろうか。

リスクはゼロであるべきだ・・・から、そもそもリスクはゼロにならない・・・と考えることで、色々な選択肢が出てくるように思えます。

自由時間は無限にあるものではないため、思い込みではなく、経済合理性に沿った判断をして、後悔しないようにしたいですね。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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