【間違えられない!!】リタイア後の住環境選びは慎重に

2021年11月24日水曜日

住まい

都会で忙しいサラリーマン生活をしていると、自然があって混雑の無い場所でゆっくりと生活をしたい・・・と考えてしまいます。

自然があって混雑の無い場所というのは、ステレオタイプ的に理想の場所になっているように感じます。

実際、Ranpaが会社を辞める時、リタイアして何もせずにゆっくり過ごすと説明すれば、多くの同僚達は、田舎で野菜を育てながら生活をするイメージをしていました。

ただ、本当のリタイア生活は大きく異なるのだろうと思います。

リタイアされた方のブログを見ていると、リタイア後に住んだ場所が不便なので苦労されている方も多いようですので、勘違いしないよう注意が必要ですね。

現実的なリタイア生活

リタイアされた方のブログを見ている限りにおいて、都会の文化と縁を切った仙人のような生活をしている人はいないように思えます。

普通に買い物に行って、普通に商業施設を利用する・・・という生活ですね。

サラリーマンであれば、買い物は基本的に休日となるのですが、リタイアすれば平日にも行くこととなり、利用頻度は意外にも高くなるのだろうと思います。

もし、近くにそもそも商業施設が無かったり、あったとしても種類が少なく、しかも妙に値段が高かったり・・・などであれば、わざわざ遠くの街にまで行く必要が出てきます。

現実を踏まえた理想としては

恐らく、リタイア生活の本当の理想としては、自然があり混雑もしておらず、さらに便利であることが重要であろうと思います。

便利というのは、行きたい商業施設が近くにあることを含みますが、通勤が無いため駅近である必要はないのでしょう。

リタイアしたので、不便であっても問題無い・・・と考えやすいのですが、恐らく、それは誤りだろうと感じます。

リタイア後の生活を快適に過ごすには、やはり、それなりの都市環境が必要ではないのだろうか。

家を買うことも片道切符

Ranpaもそうでしたが、会社を辞めてリタイア後に住む家を買う人は多いように思います。

その際に注意すべき事としては、不動産は一度購入すれば買い替えの難しい厄介なものになりますので、アーリーリタイアすることと同様に、リタイア後に住む家を買うことも片道切符となることですね。

リタイア生活の理想を考えすぎると、仙人のような生活をイメージすることとなり、その結果、実際の生活では我慢をすることとなる物件を選択してしまう可能性が高まります。

リタイア後に住む家の選択に失敗をして、アーリーリタイアが失敗する・・・ということも十分に考えられるのでしょう。

やはり、行きたい商業施設が近くにない(少ないも含めて)・・・というのはストレスになると思います。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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