【やめておく!?】アーリーリタイアに向かない人

2021年11月26日金曜日

アーリーリタイアの実態

アーリーリタイアには、向く人・向かない人がいるように思えます。

もちろん家族の事情など、アーリーリタイアするには色々な要素が関係してくるとは思うのですが・・・。

ただ何となく、保険やお守り好きの人はアーリーリタイアしないのだろうな・・・と思う時があります。

アーリーリタイアには高いリスクが伴いますので、そのリスクをコントロールしなくてはならないのですが、リスクを避けようと考える人にとっては選択肢とはならないような気がします。

保険・お守り好き特徴

旅行に行くなら旅行保険、ペットを飼うならペット保険、自分や家族の死亡保険は当然として、医療保険もガン保険も契約し、万全の対策をしている人を見かけます。

その他、万一に備えてお金は少しでも多い方が良いと考える人は多いのでしょう。

色々な保険の契約をする人や、貯金に励む人は、それをお守りのような位置づけとしているように思えます。

危険を避けたい・・・というのは、人間の持っている本能ですから、そのためには最大の努力をする・・・というのもよく分かります。

安心のコスト

危険を避けたい・・・を極端に考えすぎると、コストは指数関数的に増加してしまいます。

例えば車の場合、最新の安全装備を求めれば求めるほど、値段は高くなってしまいますよね。

実際のところ、最新の安全装備もお守りのようなものが多いのですが・・・。

と言うより、車に乗れば交通事故をしてしまう可能性があるので、車に乗らない方が良いのかもしれません。

さらには、自分が事故をしなくても、他人の事故に巻き込まれるかもしれないために、外出しない方が良いのかもしれません。

完璧を目指すと、次から次へと別のリスクが出てきてしまいます。

だからといって、逆に何も手当をしない・・・と考える人も出てきます。

リスクに対する勘違い

やらなくてはならないのは、リスクをゼロにするのではなく、コントロールするものだろうと思います。

リスクが具体化したときにでも、許容範囲内となるよう手当をすることでしょう。

起こりうるリスクを考えて、もし〇〇となったら〇〇をすることで、最悪の事態は回避出来る・・・という感じに、1つ1つ潰していくことになりますね。

そのためには、地道に現状分析や定点観測を続けるなどの努力も必要です。

お守りに守ってもらうのは楽ちんかもしれませんが、リスクをコントロールするのは面倒なことだと思います。

だからと言って、お守りに頼ってリスクゼロを目指してしまうと、出口の見えない世界に迷い込んでしまうと感じます。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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