【働いてからじゃ遅い!?】FIREは学生時から意識する時代

2021年11月27日土曜日

時事ニュース

テレビのニュースの特集で、大学生がFIREについて語り合っているものがありました。

FIREムーブメントとは聞きますが、まだ働いていない大学生がFIREに興味を持っていることを知り、少々、驚きました。

確かにRanpaも若い時から、ずっとサラリーマンを続けることは考えてはいませんでしたが、もっとぼんやりとしたものであったと思います。

FIREムーブメントによって、今はそれがぼんやりではなく、もっと明確なものになったということでしょうか。

働く前からFIREを目指すメリット

サラリーマンになる前からFIREを目指す・・・実際のところ、如何なものかと思ってしまう部分はありますね。

しかしよく考えてみると、早い段階から人生を計画的に過ごしていく・・・という意味においては良いことなのかもしれません。

その時々の雰囲気に任せ、流れに乗って時間を過ごすよりも、恐らく、遠回りする時間は少なくなるのでしょうね。

ただ、人生において、ある程度の遠回りは必要なのかもしれませんが。

早い段階から人生を計画的に過ごしつつ、修正はいつでも出来ますので、もっと働きたいと感じることになれば、その段階で計画変更をすれば良いのでしょう。

大学の時からFIREめざす時代

日本人の賃金が上昇しないのは、会社を辞めずに働き続ける人が多いからだという説からすると、FIRE前提で働くサラリーマンが増えることで好循環が生まれるかもしれません。


辞めない社員ばかりであれば、敢えて会社側は待遇を良くする必要はありませんし、待遇とは関係なく頑張ってくれる社員がいることで、会社は儲かるのでしょう。

しかし、FIRE前提で働くサラリーマンが増えることで、その環境が変化する可能性がありますね。

また、働き続けることに固執せず、一定の期間だけ頑張ってリタイアする・・・というメリハリのある働き方により、ダラダラと長く働くよりも生産性の高い仕事が出来るようにも思えます。

若い世代に追い越されないように

若い世代がFIREについて考えていることは、40代や50代にも無関係ではありません。

アーリーリタイアに迷っている時、自分よりも10歳以上も若い部下に、アーリーリタイアするので退職します・・・と言われるかもしれません。


長く働いてくれるだろうと考えていた期待の部下が、アーリーリタイアするかもしれない時代になりつつあるということでしょう。

若い世代に追い越され、それに気付いた時には、会社に置いてけぼりになっていた・・・ということは避けたいですね。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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