【要注意!】リタイア計画の危険なパターン

2021年12月13日月曜日

時事ニュース

最近は電気自動車を見かけるようになりましたが、お隣さんもプリウスのプラグインハイブリッドを購入されました。

時々、充電しているのを見かけます。

つい先日、テレビでテスラを購入した方の特集を見たのですが、購入者はガソリン車と違って経済的だ・・・と言っていました。

電気自動車を否定する気は無いのですが、その特集に関しては、とても違和感を感じてしまいました。

何しろ、車自体が500万円近くするそうですので。

欲しい気持ちが経済合理性を曲げる

何が経済的か・・・は、実は難しいのかもしれませんね。

テスラの電気自動車はとても魅力的に見えるので、地球に優しいし、経済的だ・・・と感じてしまいます。

ハロー効果ですね。

思い込みによって感じ方まで変化してしまう例であろうと思いますが、リタイア生活においても同様の現象は起きるように思います。

長年準備して成し遂げたアーリーリタイアですから、貧乏であっても幸せだ・・・というパターンなど。

他人と比べてどうこうではなく、自分が満足していれば良いというものでしょうか。

最後まで思い込みが続けば良いが

ただ、その思い込みが最後まで続けば良いのですが、ふと我に返った時、取返しのつかない状態になっている・・・ということもあるのでしょう。

例えば、早々にサラリーマンを辞め、貧乏なリタイア生活にも幸せを感じていたとします。

何年か経って思い込みが覚めた時、再就職をしようと思っても良い就職先は無く、普通の人との差を埋めることが出来ずに絶望するかもしれません。

その思い込みが最後まで続けば良いのですが、途中で気が変わったり、価値観が変化することは多いと思います。

思い込みは起こりやすい

誰でも思い込みはしてしまうのでしょう。

恐らく、それは個性であって、好みとも言えるのかもしれません。

ただ、過度な思い込みによって、人生を狂わせてしまうパターンは多く、注意しなくてはならないことだと感じます。

アーリーリタイアを失敗させないためには、過度に偏った考え方をするのではなく、バランス感覚が必要となるのではないだろうか。

思い込みから覚めた時、何故、こんなことをしてしまったのだろう・・・とはならないようにしたいですね。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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