【FIRE後の難問】出口戦略をどう考えるか

2021年12月12日日曜日

年齢

アーリーリタイアを目指し、実行するための計画を立てる・・・、色々な不確定要素があって難しい計画ですね。

ただ、アーリーリタイアが出来たとしても、その後も計画を考え続けなくてはなりません。

所謂、FIREの出口戦略です。

アーリーリタイアを目指しているサラリーマンの段階であれば、お金を使いすぎるとリタイア開始が遅くなり、その逆であれば早くなるだけであったと思います。

リタイアした後の場合、お金を使いすぎると足らなくなって生活が出来なくなり、その逆であれば余らせてしまいますのでより高度な調整が必要です。

現状、何となく思う出口戦略について記載します。

リタイア生活3年を振り返って

先日、ブログに資産状況を記載したのですが、リタイア資産は退職時よりも、時価ベースで1,663万円増加していました。


働いていないのに、リタイア資産が増えている・・・ということについて、きっちり評価をしなければならないと思っています。

一方、コロナショックが起きた昨年3月には、投資している資産の価格が下がり、リタイア資産は退職時よりも、時価ベースで約800万円減少したこともあります。


何もなければ少しずつ増加するが、想定外が起きれば大きく減少する・・・ということが、さらに計画を難しくさせてしまいます。

リタイア後に資産を増やす意味

基本的に、リタイア後にリタイア資産を増やす必要は無いと考えています。

ただ、減るよりも増えることで、安心感を得ることが出来るのも事実です。

減らしていかなければ、余ってしまいますので、いつから積極的に減らしていくのか、どれぐらいのペースで減らすべきなのか・・・難しい出口戦略ですね。

同じ1万円であっても、使う年齢により、その価値は異なるのだろうと思います。

何歳で使えば、その価値が最大になるのか・・・ということも出口戦略の1つですね。

出口戦略、今のところ

アーリーリタイアを目指している頃であれば、アーリーリタイアすることがゴールにように感じ、リタイアしてからの計画はあまり重要視しないと思います。

実際、出口戦略を本気で考えるのは、リタイア生活に慣れ、リタイア生活がどのようなものか、しっかりと把握が出来てからでも良いのでしょう。

Ranpaも、今はまだ計画としては大雑把なもので、詳細は年金額が決まってからで良いのだろう・・・と考えています。

ただ、出口は見えないものの、確実に出口は存在する訳ですから、後から後悔しないよう、大雑把なイメージは必要であろうと思います。

見えない出口に向かってアクセルを調整するのは難しいことではあるのですが。

別の機会に、現状の出口戦略についても記載したいと思います。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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