アーリーリタイアして何をしたいのか、何のためにするのか・・・など、アーリーリタイアを目指している時は色々と考えました。
色々と考えましたが、やったことが無いので、これが絶対に正解だという答えは見つからなかったと思います。
最初は働きたくないだけだったものが、考えているうちに、少しずつ崇高な理想を追い求めるようになってしまいます。
実際にリタイア生活をしてみて、リタイア生活とはこのようなものか・・・と分かるようになりました。
実際に経験して思う、アーリーリタイア後の理想について記載します。
リタイア生活を説明するとすれば
一般的なアーリーリタイア後の理想としては、嫌なことが無くて楽しい生活・・・になるのではないでしょうか。
働くことを辞めても、無駄に時間を過ごすのは意味が無い・・・と考える人は多いと思います。
働くことを辞めれば、とりあえず嫌なことは少なくなるとは思うのですが、問題は楽しくなるかどうかであろうと思います。
Ranpaの場合、サラリーマンの時よりも嫌な事が少なく、我慢することも少ないのは事実ですが、毎日が楽しいかと言えば分からなくなります。
楽しいと言えば楽しいような気もしますが・・・。
改めて考えると、楽しいかどうか・・・を判定するのは難しいのだろうと思います。
楽しいは曖昧
例えば、宝くじを当てて豪遊するのと、貧乏旅行は大きく違うのですが、いずれも楽しいかもしれませんし、いずれも楽しくないという時もあるのでしょう。
働くことを楽しいという人はいますし、実際、Ranpaのサラリーマン時代も楽しかったと思っています。
ただ、サラリーマンを続けたいと考えませんでした。
楽しいというのは具体的ではなく曖昧で、定量的に説明することが出来ないような気がします。
何となく・・・という、感覚的なものでしょうか。
楽しいとは逆に、嫌というのは白黒はっきりしているように感じませんか。
リタイア生活の実態
楽しい・・・とは絶対的なものではなく、その時々の気分的、感覚的なもので、狙って実現させるものでは無いように思えてきます。
そう考えると、現実的に目指すべきリタイア生活とは、楽しいかどうかには拘らず、嫌な事が少ない、我慢することが少ない生活となるのかもしれません。
それでは夢がない、意味がない・・・と感じる人もいるとは思いますが、楽しい・・・は曖昧なものですから。
嫌な事が少なく我慢することが少ない・・・それだけでも十分に価値のあるものではないだろうか。
恐らく、それがリタイア生活の実態のような気がします。
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