【時間の余裕の副産物】サラリーマン時代とは異なる事

2021年12月6日月曜日

リタイア後の生活

当たり前のように会社に行って、働いて、一通りの仕事が終われば帰って寝る・・・何となく、そんな生活は働く永遠に続くような気がしませんか。

Ranpaの場合、アーリーリタイアを目指していましたので、あと何日サラリーマンをすれば良いかは把握をしていたのですが、すぐにそんなことも忘れてしまいます。

アーリーリタイアの計画をしていてもそんな状態ですから、そうでなければサラリーマン生活の終わりを感じることは少ないのだろうと感じます。

SDGsを考えていると、働くことも持続可能な気分になってしまいますね。

リタイアしてからとサラリーマン時代との時間に関する感じ方の違いについて考えてみます。

サラリーマンは今日のことを考える

サラリーマン時代はやることが多く、目の前のことを考える時間でいっぱいになっていたと思います。

仕事が終わって束の間の自由時間が訪れても、それはとても短いために、目の前のことだけを考えてしまいます。

もちろん、将来のこと、先々のこともうっすらとは考えますが、そんなことまで考える余裕は少なく、後回しにしてしまいます。

先々のことを考える時間が殆どないまま、同じような繰り返しの日を送ることで、この状態が永遠に続くかのような錯覚に陥るのだろうと思います。

リタイアすると将来のことを考える

リタイアして自由時間が出来るというのは大きな環境変化と感じます。

その日に優先すべきことなど殆どないため、将来のことを考える余裕が出来てしまいます。

サラリーマンの時よりも刺激の少ない日々を過ごしていても、将来のことを考えることで、繰り返しではなく、時間の経過を肌で感じるようになりますね。

時間の経過を敏感に感じることで、今のうちにやっておいたほうが良いことを考えるという、サラリーマン時代とは違った循環が生まれます。

自分の時間が無いことで

時間は永遠に続くように思えるのですが、本当は、与えられた時間には限りがあるはずですので、計画的に使わなければならないのだと思います。

無計画に使ってしまえば、やりたかったこと、やらなくてはならなかったことが出来なくなってしまうかもしれません。

リタイアすると、計画的にお金を使わなくては・・・と思うようになるのですが、計画的に時間も使わなくては・・・と思うようになりました。

サラリーマンを辞めてリタイア生活をすることで、忙しく働くサラリーマンとは時間の感じ方が違うものだな・・・と、気付くことになりますね。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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