FIREに関する情報が多くなったと感じるのですが、一方で、アンチFIREに関する情報も多くなったと感じます。
それだけFIREが一般的になりつつあるということかもしれませんが。
アンチFIREに関する情報としては、リタイアしても楽しくない・・・や、上手く行っているサラリーマンは楽しんで働いている・・・や、もっと現実を受け止めるべき・・・など、様々でしょうか。
ただ、それらを見ていると、何となく違和感を持ってしまいます。
その違和感について考えてみます。
FIREを目指すべきではないは正しいのか
実際にFIREを実践した側から考えても、FIREを目指すべきではない・・・は、ある意味では正しいと感じる部分もあります。
ただ、それはすべての人に言えるものではなく、恐らく、若いのに無理をして早期のFIREを目指している人に対しては正しいと感じるのでしょう。
普通、若ければ貯金は少なく、社会経験も少ないからですね。
それなりにサラリーマンを続ければ、社会の仕組みが分かってきますので、その経験をすることなくリタイアするのは、勿体ないようにも思えます。
仮に50代後半・60代であれば
逆に、サラリーマンの後半ともなれば、それなりに貯金は多くなり、社会経験も積んでいると思いますので、働くことに無理やり楽しみを見出す必要は無いと思います。
50代後半や60代のサラリーマンであれば、働き続けるデメリットも考えるべきではないのだろうか。
アンチFIREの主張を鵜呑みにしていると、無意味に働き続けてしまうような気がします。
サラリーマンの後半となって、それなりに貯金が出来たのであれば、FIREについて考えることは、むしろ必要なことのように感じます。
対象を明確にして欲しい
FIREが良いかどうかは、人それぞれ、特に年齢によって違うのでしょうね。
FIREに関する情報の多くは、対象が定まっていないことによって、誤解を与えているのではないだろうか。
自分に合った情報と合わない情報がありますので、それを見極めなくてはなりませんね。
そのためには1つの情報だけを鵜呑みにするのではなく、多くの情報を見比べて分析し、自分なりの解釈をしなければならないのだろうと思います。
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