【鵜呑みにするな!!】アンチFIRE派の主張に物申す!!

2021年12月20日月曜日

働き方

FIREに関する情報が多くなったと感じるのですが、一方で、アンチFIREに関する情報も多くなったと感じます。

それだけFIREが一般的になりつつあるということかもしれませんが。

アンチFIREに関する情報としては、リタイアしても楽しくない・・・や、上手く行っているサラリーマンは楽しんで働いている・・・や、もっと現実を受け止めるべき・・・など、様々でしょうか。

ただ、それらを見ていると、何となく違和感を持ってしまいます。

その違和感について考えてみます。

FIREを目指すべきではないは正しいのか

実際にFIREを実践した側から考えても、FIREを目指すべきではない・・・は、ある意味では正しいと感じる部分もあります。

ただ、それはすべての人に言えるものではなく、恐らく、若いのに無理をして早期のFIREを目指している人に対しては正しいと感じるのでしょう。

普通、若ければ貯金は少なく、社会経験も少ないからですね。

それなりにサラリーマンを続ければ、社会の仕組みが分かってきますので、その経験をすることなくリタイアするのは、勿体ないようにも思えます。

仮に50代後半・60代であれば

逆に、サラリーマンの後半ともなれば、それなりに貯金は多くなり、社会経験も積んでいると思いますので、働くことに無理やり楽しみを見出す必要は無いと思います。

50代後半や60代のサラリーマンであれば、働き続けるデメリットも考えるべきではないのだろうか。

アンチFIREの主張を鵜呑みにしていると、無意味に働き続けてしまうような気がします。

サラリーマンの後半となって、それなりに貯金が出来たのであれば、FIREについて考えることは、むしろ必要なことのように感じます。

対象を明確にして欲しい

FIREが良いかどうかは、人それぞれ、特に年齢によって違うのでしょうね。

FIREに関する情報の多くは、対象が定まっていないことによって、誤解を与えているのではないだろうか。

自分に合った情報と合わない情報がありますので、それを見極めなくてはなりませんね。

そのためには1つの情報だけを鵜呑みにするのではなく、多くの情報を見比べて分析し、自分なりの解釈をしなければならないのだろうと思います。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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