【賛成?反対?】もし週休3日制が導入されたらこうなる

2021年12月19日日曜日

時事ニュース

先日、週休3日制に関するニュースを見ました。

既に実施している会社もあるようで、今後は普及していくのでしょうか。

ただ、調査によると、働く側としては半数以上が週休3日制を導入して欲しいと考えているのに対し、会社側では6割以上が導入する考えが無いとの事。

週休3日制は会社にもメリットがあり、従業員の休みを増やすことで、仕事以外の経験をする時間が増え、色々な考えが生まれるようになるそうですが・・・。
 
Ranpaの経験をもとに、その週休3日制について考えてみます。

休みがあるから会社が嫌になる

もし、週休3日制によって連休が多くなれば、会社に行くのが嫌になることも多くなるのではないだろうか。

祝日などで3連休があった場合、最終日の夜には憂鬱になりますよね。

休日が長くなれば、最終日の夜の憂鬱さは増していくと思います。

自由な時間が増えることでサラリーマン社会に特有の、働かねばならない・・・というマインドコントロールが解けるからでしょう。

週休3日制になって、毎週そのような状況ともなれば、会社を辞める人が多くなるのかもしれません。

休みが無ければ会社が嫌にはならない

サラリーマン時代、忙しい時には週末も休まずに出社していたことがあります。

仕事が多いので、休日出勤をして進ませよう・・・とするのですが、休み無く働いていると、そのうち、休みたいと感じなくなってきました。

あと〇日働けば休みだ・・・と考えることで、早く休みにならないかな・・・と思うのですが、休日出勤する前提であれば、その感覚は違ってきます。

働き続けることで感覚が麻痺し、働き続けることが当たり前のように感じてくるのでしょう。

サラリーマン特有のマインドコントロールから抜け出す時間が無いという状態ですね。

自由が増えることによるリスク

週休3日は単純に休日が増えるだけではなく、働くことに対する感じ方を変化させるのかもしれません。

経済的な理由で働き続けなければならない人にとっては、今よりも働くのが嫌になって、負担が増える可能性もあるのでしょう。

アリーリタイアの選択肢があることに気付く・・・という面においては良いと思うのですが・・・。

自由を求めつつ、その自由が増えれば増えたで、別の問題が出てくる可能性がありますね。

働きながら自由を得るのは難しいことで、それならば、休みが少なくても短期間だけ働いて、後は早めにリタイアする方が簡単なのかもしれません。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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