先日、週休3日制に関するニュースを見ました。
既に実施している会社もあるようで、今後は普及していくのでしょうか。
ただ、調査によると、働く側としては半数以上が週休3日制を導入して欲しいと考えているのに対し、会社側では6割以上が導入する考えが無いとの事。
週休3日制は会社にもメリットがあり、従業員の休みを増やすことで、仕事以外の経験をする時間が増え、色々な考えが生まれるようになるそうですが・・・。
Ranpaの経験をもとに、その週休3日制について考えてみます。
休みがあるから会社が嫌になる
もし、週休3日制によって連休が多くなれば、会社に行くのが嫌になることも多くなるのではないだろうか。
祝日などで3連休があった場合、最終日の夜には憂鬱になりますよね。
休日が長くなれば、最終日の夜の憂鬱さは増していくと思います。
自由な時間が増えることでサラリーマン社会に特有の、働かねばならない・・・というマインドコントロールが解けるからでしょう。
週休3日制になって、毎週そのような状況ともなれば、会社を辞める人が多くなるのかもしれません。
休みが無ければ会社が嫌にはならない
サラリーマン時代、忙しい時には週末も休まずに出社していたことがあります。
仕事が多いので、休日出勤をして進ませよう・・・とするのですが、休み無く働いていると、そのうち、休みたいと感じなくなってきました。
あと〇日働けば休みだ・・・と考えることで、早く休みにならないかな・・・と思うのですが、休日出勤する前提であれば、その感覚は違ってきます。
働き続けることで感覚が麻痺し、働き続けることが当たり前のように感じてくるのでしょう。
サラリーマン特有のマインドコントロールから抜け出す時間が無いという状態ですね。
自由が増えることによるリスク
週休3日は単純に休日が増えるだけではなく、働くことに対する感じ方を変化させるのかもしれません。
経済的な理由で働き続けなければならない人にとっては、今よりも働くのが嫌になって、負担が増える可能性もあるのでしょう。
アリーリタイアの選択肢があることに気付く・・・という面においては良いと思うのですが・・・。
自由を求めつつ、その自由が増えれば増えたで、別の問題が出てくる可能性がありますね。
働きながら自由を得るのは難しいことで、それならば、休みが少なくても短期間だけ働いて、後は早めにリタイアする方が簡単なのかもしれません。
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