サラリーマンを辞めた後に感じること

2022年1月3日月曜日

アーリーリタイアの実態

年末に、リタイアすれば大晦日や正月を迎える感覚が違ってくるということをブログに記載しました。

今日で年末年始の連休も終わりですが、改めて、リタイアするとその違いを感じます。

静かにやってきて、静かに終わっていく・・・という感じですね。

リタイアすると、年末年始も平日となるからであろうと思うのですが、もう一つ、関係していそうなことがあります。


無意識のカウントダウン

サラリーマンは、休日を楽しみに働き、休日が終わる時間になれば憂鬱になる、それを繰り返す生活であろうと思います。

そのため、平日は常に心のどこかで休日までのカウントダウンをし、休日となれば仕事が始まるまでのカウントダウンをしているような気がします。

例えば、旅行に行く際、あと〇日すれば出発だ・・・とカウントダウンしつつ、3日間の旅行で2日目の夜になると、明日が最終日だ・・・とカウントダウンをするようなイメージです。

毎日忙しく働いているから、自由が与えられるまでのカウントダウンをして、自由となれば、それが終わるまでのカウントダウンをしてしまうのでしょう。

カウントダウンによる増幅

カウントダウンすることで感覚は増幅されると考えます。

自然体で待ち受けるのと、あと〇〇と意識しながら待ち受けるのとでは、それが起こった時の感じ方は全く違ってくるのでしょう。

年始を迎えるカウントダウンもそうですよね。

リタイアするとそれが無くなるために、年末年始も平日のような感覚となり、特別感も無くなってしまいます。

意識しないままに、そういえば今日で正月も終わりか・・・という感じです。

リタイア後に実感して欲しい

サラリーマンの方には伝わりにくいかもしれませんが、もしリタイア後に覚えていたら、こういう感覚だったのか・・・と感じていただけると思います。

逆に、カウントダウンを意識しなければ特別感は薄れるはずですので、連休が終わっていく憂鬱さが和らぐかもしれません。

とは言え、カウントダウンをしないのは難しいこととは思うのですが。

やはりサラリーマンは、休日を楽しみに働き、休日が終わる時間になれば憂鬱になる、その繰り返しはリタイアするまで止まることが無いのかもしれません。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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