【先入観をぶっ壊せ】貴重=良い事では無いと気付いてわかる事

2022年1月9日日曜日

アーリーリタイアの心境

サラリーマン時代は〇〇したいと思ったのに、リタイアすると特にしたくなくなることについては、何度かブログに記載してきたと思います。

リタイアしたら〇〇しよう・・・と考えていたのに、リタイアして3年経った今でも、全くしていない事がいくつもありますね。

忙しいサラリーマンの時と、自由を得たリタイア後とでは、環境の変化によって感じ方が違うので、そうなってしまいます。

例えば、日曜日が貴重で特別な日として感じなくなるのもその1つです。

同じものでも歴史的な事実があるもの

同じものでも感じ方が異なる・・・は、よくあることだと思います。

例えば、天然記念物として指定された樹木ですが、天然記念物と知って見れば貴重で特別な木として感じるのですが、もしそうでなければ普通の木に見えるのでしょうね。

〇百年前の歴史書にも記載されている木・・・などの知識があることで特別に感じます。

近くの山にもっと古くて大きな木があったとしても、それは普通の木にしか見えないのではないだろうか。

貴重なものの感じ方

食べ物も貴重で特別なものと聞けば、感じ方は違うと思います。

例えば、黒毛和牛の1頭から〇グラムしか取れない、貴重で特別な部位の肉を食べるとします。

もちろん美味しいとは思うのですが、貴重で特別な部位だからこそ、より美味しく感じるのでしょうね。

美術館にある有名絵画も同じで、昔の有名画家の作品は貴重で特別だからこそ、感動することが出来るのでしょう。

貴重で特別なものは、それだけで感じ方を変えさせる力がありますね。

もし毎日が日曜となれば

もし毎日が日曜となればどうでしょうか。

自由時間が少ないサラリーマンにとって、日曜は貴重で特別であったのですが、リタイアすれば貴重でも特別でも無くなってしまいます。

貴重で特別ではなくなることで、感じ方が変わることに注意しなくてはならないと思います。

ただ自由というものは、貴重で特別ではなくても良いものですが。

自由は貴重だから良いもの・・・では無い、ということが分かれば、リタイア生活の本質の理解が出来たことになるのでしょう。

自己紹介

自分の写真
金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
PVアクセスランキング にほんブログ村

このブログを検索

ブログ村ランキング

QooQ