【意外?!】リタイア資産を貯めるのは簡単かもしれない理由

2022年2月8日火曜日

年齢

アーリーリタイア・・・普通は難しいと感じますが、まだ必要なお金が貯まっていないからそう感じるのではないでしょうか。

もちろん、働かない生活は普通ではないため、そう感じる部分もあるとは思います。

ただ、その難易度に対する感じ方は変化するもので、時間の経過とともに意外に簡単だったと感じてしまう可能性も高いように思えます。

時間の経過とともに変化する、リタイア資産に対する感じ方について考えてみます。

感じ方が年代で変化する

若ければ経験が少なく勤続年数も短いため、給料は少ないのが普通であろうと思います。

給料が少なければ金融資産も少なく、資産運用による収入も少ないでしょう。

そのような状況であれば、必要と考えるリタイア資産の額までの道のりは遠いと感じるのが普通ですよね。

しかし、働き続けていれば経験が増し、給料が増え、金融資産も増加していきます。

資産運用収入も増えますので、時間の経過とともに資産の増加スピードは加速してくるのでしょう。

加速している実感が湧いてくれば、リタイア資産を貯めることが難しいとは感じなくなっていくのではないでしょうか。

退職金のインパクト

実際にいくらもらえるのか分からないのが公的年金の厄介なところですが、会社の退職金も似ていると思います。

退職金規定等に計算式が記されているとは思うのですが、退職時の基本給がパラメータになっていたり、そもそも規定が変更されたりなどで、曖昧な部分が残ります。

そのため、多くの人は退職金を公的年金のように棚ぼた的な扱いをして、金額が確定するまで退職金に大きな期待をしていないと感じます。

しかし退職金のインパクトは大きく、リタイア資産を完成させる最後のピースとなるものです。

時間が経つほど資産の増加スピードが加速して、最後に退職金が支払われる・・・という流れです。

リタイア資産の増加は加速する

リタイア資産を貯めたことについて、実際にリタイアした人は、恐らく後半は思ったよりも速かった・・・と感じているのではないかと思います。

時間とともに感じ方が変わり、難しいとは感じなくなっていくのでしょう。

ただそれは時間が経過しなくては分からないことですので、早い段階から難しいこととして決め付けてしまう人は多いのではないだろうか。

もう少し進めばゴールが見えるのに、見えないから諦めてしまう人のような感じです。

普通、誰でもいつかはリタイアしますので、実は意外に簡単なものなのかもしれないのですが・・・。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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