【誤解?】後ろめたさを感じなくてもいい

2022年5月19日木曜日

時事ニュース

4,630万円の給付金が誤送金された件、時間が経つにつれて妙な展開に進んでいますね。

当初は簡単に返金に応じてくれると想像していたのですが。

金融機関に勤めていたRanpaの経験においては、誤送金に対してここまで作為的に返金を拒む事案は聞いたことが無いですね。

事業で失敗し、やむにやまれぬ想いで夜逃げをするというのはよくあるパターンとは思うのですが。


節税・給付金受給の達人

ニュースやネットなどの情報によると、町には移住促進策を利用して住み始め、15万円の補助金をもらっているとか。

つい最近まで働いていたそうですが、今回問題となっている住民税非課税世帯向けの給付金の対象にもなっているなど。

効率よく行政サービスを利用しているものだなと思いました。

Ranpaも税金や社会保険料を少なくするために、アーリーリタイアして非課税世帯となったのですが。

まぁ、情報が錯綜しているので、それらが正しいかどうかは分かりませんが。

ただし、妙ではあるが

逆に、そこまでゴリゴリと行政サービスを利用しつつ、最後は役所からの返金依頼を拒んで使ってしまうというのも妙ですね。

完成しすぎているような・・・。

行政を絡めた錬金術のようなノウハウを持っているのだろうか。

とは言え、恐らくそれは考えすぎで、人口約3,000人の自治体で、そのうち464も非課税世帯となっている現状を考えれば、全員がきちんと税金を支払っていると思わない方が妥当なのかもしれません。

うしろめたさを感じる必要はない

アーリーリタイアして低所得者となり、非課税世帯の仲間入りをすると、役所で手続きをする際には少し後ろめたい気持ちになります。

実際には住民税非課税世帯であっても、配当金等から5%を源泉徴収される住民税はしっかり支払っているのですが。

恐らく想像よりも非課税世帯は多く、その上、補助金までもらっている人もいるであろうことまで考えると、後ろめたさを感じる必要は無いのかもしれません。

忙しく働くサラリーマンの税金や社会保険料が増加してしまうのは、こういった背景も大きく関係しているのだろうと想像します。

矛盾しているとは思うのですが、社会や制度を変化させることは出来ないので、この状況から抜け出すには、アーリーリタイアするなどにより自分を変化させる他に無いような気もします。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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