【実は危険】継続は良い事ばかりではない理由

2022年5月9日月曜日

時事ニュース

先日、勤続84年となった100歳の男性がギネス認定されたというニュースを見ました。

15歳で就職し、100歳になった現在でも働き続けているそうです。

家族や同僚達からの祝福を受けたとのことですが、流石に、84年も一筋で働き続けるというのは立派で、称賛されるべきことであろうと思います。

まだ退職する予定はなく、これからも生涯現役として働き続けるとのこと。



メリットもあればデメリットもある

変わらず一筋に継続することは難しく、それを成しているは素晴らしいことですね。

昔からの製法を守り続ける伝統工芸なども同様です。

しかし、成長するためには変化を避けてはいけない・・・とも感じます。

変化しないことで評価され、一方、変化することも評価される・・・というパラドックスがあるように思えます。

新たな方法、選択肢を取り入れることで進化するのですが、敢えてそれをしないからこそ評価されるのでしょうか。

思考停止するパターン

変わらず一筋に継続するのは、何となく良いこととして感じ、それによって思考停止してしまう危険は無いのだろうか。

真冬でも半袖・半ズボンで頑張る子供のように、継続することが目的となってしまうなど。

働くことに関しても、何となく長く続けることが良いこと・・・とだけ考えていれば、他の選択肢が見えなくなってしまいます。

面倒ではありますが、継続するか変化するかは、その両方を比べて検討しなくてはならないのでしょうね。

アーリーリタイア出来ないパターン

変化するのはリスクがある、現状でも問題はない、検討するのは面倒・・・など、変化を避けようとする理由はたくさん出てきますね。

一方、継続は称賛されるべきことですから、このままで良い・・・と、思考停止してしまいます。

本当は他の選択肢があるのに、それに気付かず、後から後悔することもあるのでしょう。

色々な選択肢を検討してきた結果、変わらず一筋に継続することなった・・・というのであればベストですが。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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