FIREという言葉、かなり一般化したと感じます。
言葉的には一般化したものの、実際に実行している人は増えているのだろうか。
一般化してきたことで、対象範囲は急激に広まっているような気がします。
〇〇するもFIRE、△△するのもFIRE・・・といった感じですね。
実際に実行している人が増えたのか、FIREと称する人が増えたのか、FIREの増加を確認するのは難しいのだろうと思います。
色々なFIREのパターン
色々と飛び交う情報を見ていると、会社を辞めて主婦となりFIREを実現させた人、会社を辞めてフリーターとなりFIREを実現させた人など、FIREは間口が広いなと感じます。
転職しただけでもFIREになるのだろうか・・・。
その手の情報に関する反応を見ていると、それはFIREではないだろう・・・という人も多いですね。
そもそもFIREとは早期リタイアして経済的自立をすることとですが、人によってその解釈のしかたが違うのでしょう。
一周回って原点回帰
とは言え、共通点を見出すとすれば、働くことを中心とする生活から抜け出す・・・になるのでしょうか。
リタイアした後の生き方は、貧祖であったり裕福であったりと様々ではあるのですが、もう十分だと考えた時点で(本気で)働くことを止めるという部分は共通ですね。
恐らく、働くこと以外に価値を見出し、不必要に働くことを避ける・・・というのは、FIREというかアーリーリタイアの原点であろうと考えます。
経済的自立や4%ルールなどは、その後の個々の生き方の方法論であって、それぞれの価値観により異なるものであろうと思うのです。
定義に拘らなくても良いと思う
長く無駄に働き続け、辞めた後になって働きすぎたな・・・と、後悔する人が少なくなれば、それで十分ではないかと思うのです。
生き方は色々ですので、リタイア後の生活の質は人それぞれで良いのでしょう。
FIREが一般化して色々な人に影響を与えること、例え、それがどのようなタイプのFIREであっても大きな意義があるだと思います。
長く働くことへの疑問を感じるきっかけが出来たこと・・・、それは大きいですね。
あとは、人それぞれ、好みに応じて生き方を考えれば良いのだろうと思うのですが。
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