【ちょっと違う?】最近多くなった微妙なFIREについて

2022年6月17日金曜日

時事ニュース

FIREという言葉、かなり一般化したと感じます。

言葉的には一般化したものの、実際に実行している人は増えているのだろうか。

一般化してきたことで、対象範囲は急激に広まっているような気がします。

〇〇するもFIRE、△△するのもFIRE・・・といった感じですね。

実際に実行している人が増えたのか、FIREと称する人が増えたのか、FIREの増加を確認するのは難しいのだろうと思います。


色々なFIREのパターン

色々と飛び交う情報を見ていると、会社を辞めて主婦となりFIREを実現させた人、会社を辞めてフリーターとなりFIREを実現させた人など、FIREは間口が広いなと感じます。

転職しただけでもFIREになるのだろうか・・・。

その手の情報に関する反応を見ていると、それはFIREではないだろう・・・という人も多いですね。

そもそもFIREとは早期リタイアして経済的自立をすることとですが、人によってその解釈のしかたが違うのでしょう。

一周回って原点回帰

とは言え、共通点を見出すとすれば、働くことを中心とする生活から抜け出す・・・になるのでしょうか。

リタイアした後の生き方は、貧祖であったり裕福であったりと様々ではあるのですが、もう十分だと考えた時点で(本気で)働くことを止めるという部分は共通ですね。

恐らく、働くこと以外に価値を見出し、不必要に働くことを避ける・・・というのは、FIREというかアーリーリタイアの原点であろうと考えます。

経済的自立や4%ルールなどは、その後の個々の生き方の方法論であって、それぞれの価値観により異なるものであろうと思うのです。

定義に拘らなくても良いと思う

長く無駄に働き続け、辞めた後になって働きすぎたな・・・と、後悔する人が少なくなれば、それで十分ではないかと思うのです。

生き方は色々ですので、リタイア後の生活の質は人それぞれで良いのでしょう。

FIREが一般化して色々な人に影響を与えること、例え、それがどのようなタイプのFIREであっても大きな意義があるだと思います。

長く働くことへの疑問を感じるきっかけが出来たこと・・・、それは大きいですね。

あとは、人それぞれ、好みに応じて生き方を考えれば良いのだろうと思うのですが。

自己紹介

自分の写真
金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
PVアクセスランキング にほんブログ村

このブログを検索

ブログ村ランキング

QooQ