リタイア後の健康保険料はいくら?

2022年7月14日木曜日

退職後の費用

役所から健康保険料の案内が届きました。

今年も昨年同様、7割軽減が適用され38,700円/年ということでした。

昨年は36,900円/年でしたので、少し高くなっています。

比べてみると、昨年よりも保険料率が高くなっていました。

高齢者が増加する中、物価高・人件費高でしょうから、仕方が無いですね。

保険料の内訳

保険料38,700円/年のうち、約15,000円分が嫁の保険料です。

もし独身者ですと約23,500円/円となりますね。

独身者でも半額にならないのは、加入者1名につき〇〇円という均等割の保険料と、1世帯につき〇〇円という世帯割の保険料により保険料が構成されているためです。

家族が何人いても世帯割の保険料は同額ですから、独身者は割高になってしまいますね。

この保険料にも慣れてきたが

7割軽減が適用された国民健康保険料となったのは、退職した翌々年の2020年から。

今年で3年目となりました。

38,700円/年という保険料にも慣れてしまいましたが、退職してすぐの頃は会社の任意継続で、毎月36,860円の保険料を支払っていたのですから驚きます。


38,700円/年でも、36,860円/月でも、提供されるサービスは殆ど同じですから、それを考えると理不尽な世界だなぁ・・・と考えてしまいます。

中途半端に所得があると

リタイアしてもセミリタイアなどで中途半端に所得があれば、軽減措置の対象外となってしまう可能性が出てきます。

アーリーリタイアして社会保険料をミニマムにしたければ、セミリタイアではなく、完全リタイアする必要がありますね。

ただし、分離課税される配当金等に関しては別枠ですから、リタイアして資産生活するのが最も効率的になるのではないかと思います。

税金や社会保険料を少なくしたい・・・と考えたのも、アーリーリタイアを目指した理由の1つであり、今のところは想定通りに進んでいます。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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