【一理ある?】FIREは負け組のすることなのか

2022年7月2日土曜日

時事ニュース

FIREは負け組のすることだ・・・という説がありますね。

確かに一理あるような気もします。 

サラリーマンとして成功していれば、辞めることなど考えず、働き続けるのではないかと。

さらには、FIREした人の主張は負け犬の遠吠えなので、参考にはならないと。

FIREは負け組のすることだ・・・という説について考えてみます。


勝ち組なら辞めると損

会社で勝ち組と負け組の社員がいれば、給料は勝ち組の方が多くもらっていると思います。

さらに会社単位で考えても勝ち組と負け組があって、勝ち組の会社のボーナスは良いのでしょうね。

そんな状態で、運よく勝ち組に属していれば、会社を辞めるのは損ではないかと思うのが普通なのかもしれません。

ただ、一概に言えないとは思いますが、勝ち組であるということは、それだけ実績を残し、仕事をこなさなくてはならないとも言えますよね。

勝ち組の辛さ

仮に勝ち組サラリーマンであっても、FIREは考えるのではないのだろうか。

待遇面では良いかもしれませんが、それには相応の辛さもあると思うのです。

底辺から関白にまで登りつめた豊臣秀吉は、歴代最高の勝ち組であろうと思います。

しかし、他の人が経験しない命がけの修羅場をくぐり抜けたからこそ、最高の勝ち組となったのでしょう。

勝ち組であっても、普通はある程度のところまで来れば、そろそろリタイアしたい・・・と考えるような気もするのですが。

勝ち逃げしたいサラリーマン

仮に、今は勝ち組であったとして、今後も勝ち組でいられるかは分かりません。

ある程度のところまで来たのでリタイアしたとすれば、勝ち組のままでサラリーマンを終わらせることが出来ますね。

FIREは負け組のすることだ・・・は、正しいようにも思えるのですが、かと言って、勝ち組だからFIREしない・・・とは言えないような気もします。

負け組だからこそFIREする人、勝ち組だからこそFIREする人、もしかすると2種類のFIREがあるのかもしれませんね。

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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