今のリタイア資産(金融資産)、6割が価格変動する資産となっています。
価格変動する資産の割合が大きくなりつつあるため、簡単なストレステストをしてみました。
金融機関ではストレステストをリスク管理として実施しなくてはなりません。
この割合でリタイア生活の継続に問題はないのか、逆に余裕がありすぎ、もうすこしリスクを取るべきなのか・・・。
定期的にチェックしておくべきですよね。
想定水準
想定水準は3パターン。
1つ目は、コロナショックで瞬間最大風速的な大暴落日であった2020年3月19日、2つ目はコロナショック直後の低迷期であった2020年7月1日、3つ目は年内最安の2022年3月9日。
それぞれの日の各銘柄の価格をまとめました。
大暴落時は今の半値以下となった銘柄もありますね。
想定時にはどうなるか
もし2020年3月19日の水準まで暴落すると、リタイア資産は3,201万円減少するようですね。
2020年7月1日の水準であれば1,636万円の減少、2022年3月9日の水準であれば547万円の減少です。
金融資産全体としては、2020年3月19日の水準まで暴落すると8,756万円となり、2020年7月1日の水準であれば10,320万円、2022年3月9日の水準であれば11,410万円になります。
結果として
想定した最悪の状況となれば、3,201万円も資産が減ってしまうのですね。
とは言え、それでも毎月20万円を使って85歳まで生活が出来るようです。
2020年3月19日は、あくまでも瞬間最大風速的な大暴落日であったため、現実的には2020年7月1日の水準を意識すべきであろうと思います。
そうすると、85歳から92歳まで伸びます。
現状のポートフォリオで〇〇ショックが起こっても、とりあえず問題は無いのでしょう。
しかし、実際には運用収入があったり、そのうち年金ももらえるでしょうから、もう少し価格変動する資産の比率を高めても良いのかもしれません・・・、悩みます。
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