先日、脱・年功序列のためにNTTが人事制度を変更するというニュースを見ました。
20代でも課長級の役職に抜擢するとのこと。
20代後半で課長というのは、何となくイメージは出来るのですが・・・。
とは言え、この手のニュース、時々出てきますね。
この手のニュースの妙なところ
脱・年功序列とか、20代でも課長級の役職に抜擢と言うのは、人によって捉え方が180度違うと思います。
入社間もない社員であればプラスですが、長く勤めている人ほどマイナスでしょう。
人数的にはマイナスと捉える人の方が多いのだろうと思います。
にもかかわらず、良くなる変更として発表、アナウンスされますよね。
理不尽
シニア層の給料を下げ、会社全体の人件費を下げることが目的であると、みんな理解しているのですが・・・。
敢えて、良くなる変更として取り扱われ、社員は甘んじて受け入れることとなりますね。
理不尽なものですが、これがサラリーマンの世界ですから。
文句があったら辞めてください・・・ということですね。
悪くなることはあっても
時々、この手のニュースを見るのですが、今後も時々、出てくるのでしょう。
今後、人事制度が悪くなることはあっても、良くなることは無いのだろうと思います。
理不尽さは増していくと思いますが、良いこともあります。
サラリーマン特有のマインドコントロールが薄れ、アーリーリタイアを考えるきっかけとなることですね。
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