国民年金保険料、納付期間を5年延長するかもしれないそうですね。
やはり、5年間も多く支払うのは大変だ・・・という声が多いのだろうと思います。
確かに、60歳に近い人であれば、ゴールを目指して頑張ってきたのに、5年後となりました・・・となるのは厳しいでしょう。
逆に、リタイア生活をしている低所得者であればどうでしょうか。
所得が少なく全額免除となる場合
Ranpaのような、アーリーリタイアして低所得者となり、国民年金保険料は全額免除を認めてもらっている人について考えてみます。
そもそも国民年金保険料は全額免除で支払っていませんので、5年間の延長があっても支出に影響は無いと思います。
しかし、その全額免除されている期間が5年間増えますので、その間、もらえる年金は増えていくのだろうと想像します。
国庫負担分により、免除された期間でも1/2の年金が増加するからですね。
5年の違いはどれぐらい
まだ情報が少なく、想像通りかどうかは全く分かりませんが、もしそうであれば朗報なのかもしれません。
概算として、現状では国民年金保険料を1年支払えば、年金額は約1か月分増えるそうです。
今の国民年金保険料16,590円で計算すると、5年で8.3万円ぐらいの年金額が増加することになりますね。
全額免除であれば、その半分が増加することになるのでしょうか。
セミリタイアの場合
ただ、リタイアであってもセミリタイアの人や最近聞くようになったサイドFIREの人にとっては悲報であって、厳しくなるのだろうと思います。
中途半端に所得があれば、免除が認められませんので。
低所得者として税金や社会保険料の恩恵を受けるには、完全リタイアが適しているのでしょうね。
とは言え、まだ情報が少なく、実際にどうなるのか分かりませんが。
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