金融機関が仕組債の販売を相次いで停止しているようですね。
金融庁が仕組債に関して問題認識を始めたからですが、何故、今頃になって・・・という感じで見ています。
リスクにリターンが見合わないという見解もあるようですが、リスクとリターンをどう評価するかは人それぞれではないかと思います。
しっかりリスクを把握せず、リターンを過大評価して失敗している人が多いのでしょう。
仕組債の仕組み
仕組債とは、もし@@の条件が実現すれば〇〇をします、しなければ××をします・・・という条件付きの契約をする金融商品です。
何となく条件が実現しそうで、しかも実現した際の〇〇が魅力に感じてしますよね。
ただ、実現してもらえる〇〇の割に、実現しなかった際に支払う××が大きいと言われます。
とは言え、株式に投資をする、FXに投資をする、不動産に投資をする、太陽光発電に投資をする・・・など、あまり変わらないような気もするのですが。
保険商品も同じ
もし@@の条件が実現すれば〇〇をします、しなければ××をします・・・という条件付きの契約であれば、保険商品も同じではないかと思うのですが。
入院したら、怪我をしたら、長生きすれば・・・など、それらの条件が実現すれば大きなリターンとなりますね。
人それぞれ、必要とするもの、こうなるだろうと考えていることが違うので、これらの金融商品が存在するのだろうと思います。
上手く使うことで、大きなメリットとなるのですが、下手に使えば大きなデメリットとなるのでしょう。
失敗したのに気付かない
金融商品に投資して失敗すると、その損失は大きくなりやすいのが特徴です。
妙な金融商品に投資をしてリタイアが遠くなった人、それなりに多いのだろうと思います。
明らかに失敗した・・・というのはまだマシで、商品特性に騙されて、失敗したことにも気付かない・・・というパターンもあるのでしょう。
自分では気付かず、働き続ける羽目となっている・・・というのは最悪ですよね。
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