資産生活者にとって増配は非常に良いニュースです。
23年3月期、配当総額は前期比6%増の14兆円超となり、過去最高になりそうだと。
もちろん、増える時もあれな減る時もあり、最悪、無配もありますね。
とは言え、利益の増大を目標とするのが資本主義の基本ですから、それ故、過去最高となるのは当然の流れでしょう。
空虚にも思えた営業時代
サラリーマン時代の前半は営業を担当していました。
営業担当となれば営業目標を達成するために頑張るのですが、達成すると次の年はさらに目標は増加します。
達成して喜んでいられるのは年度末まで、良い成績を残しても、その期が終わればリセットされる・・・、その繰り返しですね。
もちろん、評価はされると思うのですが、空虚でもあるなと感じました。
投資家の目線で見れば
一方、投資する側の目線では、サラリーマンが増加した目標を達成してくれた結果が増配であろうと思うのです。
サラリーマン側からすれば、毎年目標が増える・・・ですが、投資する側から見れば、毎年配当が増える・・・となりますね。
連続増配を続ける会社、そこで働くサラリーマンは毎年増加していく目標を達成しているのだろうと思います。
もちろん、景気などの外部要因も関係するとも思いますが。
労働者と資本家
頑張って達成したのに、翌年になればさらに高い目標が設定される・・・、それを空虚でもあるなと感じるなら、投資する側になれば良いのでしょう。
毎年増配というのは、非常に有難いものですので。
最初は労働する側からスタートし、少しずつ投資する側に移行して、移行が100%完了すればリタイアして資産生活者となりますね。
サラリーマンと投資家、表と裏の関係のように見えるのですが、誰でも投資する側に移行可能という点においては平等ですね。
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