FIREという言葉はどれぐらい浸透したのだろうか。
ここ数年で一般化したように思えるのですが、理由は色々あると思います。
人数の多い世代が50代に差し掛かったとか、給料が上がらない閉塞感、価値観の多様化など・・・様々。
その他、コロナによるパンデミックも関係しているのだろうと思います。
コロナバブル
アメリカではコロナを機にアーリーリタイアする人が増えたそうですが、コロナによって仕事が無くなり、そのまま働かないというパターンです。
しかも、コロナバブルが追い風となりました。
株価が上昇、保有資産が増えて、働かなくても良くなったと。
コロナはFIREの流行に大きく関係しているようですね。
雨後の筍
日本も株価が上昇し、投資が上手く行っているのでリタイアする・・・という話、テレビや雑誌でよく目にするようになりました。
アーリーリタイアが「雨後の筍」状態になっているような感じです。
株価の上昇が続いている時は、投資で儲かった・・・という話は多くなりますよね。
しかし、その後、どうなったのか分かりません。
流行に影響されると
株価上昇により資産が増えてリタイアする・・・というのは間違っていないと思います。
しかし、資産が増えてリタイアした人は、たまたま結果的にそうなった訳であって、それを目標とするのは誤りであろうと考えます。
株価上昇に上手く乗ることが出来た人は目立つのですが、それは株価が上昇している時だけであり、下落すれば消えて忘れ去られる存在であろうと思います。
FIREがちょっと流行った理由には、そんな事情もあるような気がします。
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