リタイア資産(金融資産)の6割を価格変動する資産に投資しています。
日々の増減幅は10万円単位で、特に大きいときには200万円ぐらいです。
一方、日々の生活では100円単位、1,000円単位が多いですよね。
投資で動く金額と比べれば、かなり小さな金額ではあるのですが、100円単位、1,000円単位でも高いな、安いな・・・と感じます。
投資と日々の生活との感覚は別枠になっているのかもしれません。
アンバランス
リタイアした人のブログを読んでいると、かなりの資産を持っているにもかかわらず、意外に品祖な生活をしている人は多いですよね。
それだけの資産があれば、もっと贅沢出来るだろう・・・と思えてきます。
そのうえ、積極的に投資をして、さらに資産を増やす努力をしていたり。
妙な事をしているな・・・と思いつつ、よく分かる部分もありますね。
別枠だから
大資産家なのに日々の生活はケチケチ・・・という人もよく聞きます。
逆に、お金を増やしたいと日々の細かい節約に励むのですが、資産運用は全くしないという人も多いですよね。
これらも、投資と日々の生活との感覚を別枠と認識している一例でしょう。
お金の価値は同じですから、別枠を設定してしまうのは合理性に欠けるのですが、合理性に欠けるのが人間ということですね。
アンバランス解消
本当は、投資も日々の生活も同じ財布で、お金の価値は同じです。
しかし、資産運用という仮想的なものと、日々の生活という現実的なものとは、感覚的に区分けして考えてしまいます。
このアンバランスによって損をしてしまうこと、多いのだろうと思います。
強く意識しなければ別枠になってしまうのでしょう。
努力して節約に励んでいるのに、実は全体に及ぼす効果は殆ど無い・・・は避けたいですね。
興味がある方はこちらもどうぞ。。関連ブログ。
にほんブログ村 セミリタイア生活 にほんブログ村 配当・配当金 にほんブログ村 FIRE |